このブログは、ドンデン山~佐渡の山旅1~の、続編です。
・・・・・なことから、早朝スタートに決まりましたが、みんなのなんと早起きなこと。
廊下に、一人の足音が聞こえたと思ったら、続々起きだして、朝食など済ませ4:30にはスタート。
当初予定の30分も早まりました。
気合いが入ってます!!
大佐渡山脈縦走 ~ドンデン山荘・・マトネ・・金北山・・白雲台~
2日目も。
大佐渡、小佐渡と、二つ佐渡を結ぶ平野の広がる佐渡島。
1日目のドンデン山と、2日目の金北山はともに、大佐渡にあります。
眺望の良い大佐渡縦走路を南に進めば、次第に大きくなる金北山。
目指す山を眺めながらの縦走は、とても良いものです。
山頂の球状の物体も徐々に彩度を増して・・
早朝の金北山。今日も、晴れました!!4:25ドンデン山荘玄関前にて
ドンデン山荘・・アオネバ十字路を経て、稜線に出ました。ここから南に縦走。
まずは、真砂の峰を目ざします。
次は天狗の休み場へ
金北山が大きくなってきました。空色の球形も、はっきり見えます。
天狗の休場でゆっくり休憩。今8:00、再びスタートです。
ここからは樹林の中へ。シラネアオイの花に歓声。あやめ池を過ぎ・・
頭上がポカッと抜け、青い空と巨大なドーム出現(@_@;)。階段登って小さなお社が
頂上は管理施設以外何もなく、近くの道端で昼食(*^^*)。10:52白雲台に下山。
佐渡汽船のビルから金北山が。!(^^)! ドンデン高原も!(^^)! 両津港発15:30でした。
佐渡島には、多くの植物の南限、北限が重なり合っており、
それゆえ種類がとても多いそうです。花の宝庫と言われるゆえんですね。
これは、ガクウラジオヨウラクでしょうか。ウラジオヨウラクよりも萼片が長そうです。
蟻が巣に運び、大好きな脂肪部分を食べると種は外へ。地中で7~8年の後、花を咲かせます。
シラネアオイ。これまでに見たシラネアオイと比べ、花は幾分小さめでした。
コケイラン。高さ30~40cm。花は小さいですが、黄色で目立っていました。
ニシキゴロモ。真上から撮っています。
佐渡にまた行こう
佐渡の魅力の片りんに触れた今回の山旅。
行ってみて、なおさら、募る佐渡への思い。
歴史、観光、民族芸能、食事・・佐渡には魅力が詰まってます。
かつて、大学受験に失敗した息子が、家族に黙って出かけたところが佐渡でした。
佐渡汽船の発着場で、夜を明かし・・朝食に、おにぎりを頂き・・
「お母さんが心配しているから、早く帰ったほうがいいよ」と言ってくださった、お土産屋さんの「おばさん」
(息子に、お母さんにと、お土産までも、持たせて頂いて。)
ヒッチハイクの息子を乗せてくださった、トラックの運転手さん。
人の心の温もりに、今も感謝の思いでいっぱいです。
とくに早朝の空が良いです♪
お花も、いろんな種類のがたくさんあるんですねぇ。
そして佐渡は素敵な街なんですね
よく晴れた気持ちの良い朝でした。
光がいいでしょう。
港から登山口まで、ずっと車の中。
歩いたのは山道だけですが、佐渡に惚れちゃいました。
北原白秋の♪砂山
海は 荒海 、向ふは 佐渡 よ、 すずめ啼け啼け、もう日はくれた
ですとか、
松尾芭蕉の
荒海や佐渡に横たふ天の河
など、抒情的にも、素敵と思うのです。
来年は、旅として、行ってこようかしら。
あれあれ・・・懐かしい話が・・・夜にじっくり伺います(笑い)。
佐渡の人たちの暖かさは、正真正銘、確かです・・・(笑い)。
私は1週間ほど小さな民宿に逗留しました。客はずっと、私一人です。2月の佐渡は雪はないけれどずいぶん寒い時期でしたっけ!!
その分、人の温かさは十分感じた青春時代です。
バスで移動している間、金北山がよく見えました。
「立派な山だなぁ~」と、見とれたのを思い出します。
自衛隊の演習場があるとか・・・聞いたような気がしますが?
お天気に恵まれ、素敵な花を見ることができて(佐渡が「花の宝庫」とは、知りませんでした。)本当に良かったですね。
だいぶ前に旅行はしたことがあります。
こんな花の宝庫の島だったなんて。
ゆっくり歩いてみるのもいいかも
こちらの会にも提案しようかしら
都会では、まるで梅雨明けしたかのような天気が続きますが。雷、突風、大雨、熱中症何もかも一緒そんな気候ですね。
カメラも新たに気持ちも新たに、叉佐渡の魅力に取り付かれた、素晴らしい写真、編集も素敵に楽しく拝見しています。
佐渡と琵琶湖はどちらが大きい、そんな質問知ると、知名度の高い琵琶湖が大きいと言うそうですね。
良く頑張って佐渡を沢山教えて戴き有難うございました。とても嬉しいお話しでした。
景色はいいし、花もたっぷり
珍しい花ばかり どれも優しそうな感じです。
「花の宝庫」!ホントそんな感じです
>あれもこれも三角山で咲いている
きっと、北限の花があるからなのでしょうね。
佐渡島は植生的にも、貴重な島ですね。
佐渡に思い出が多いいことは、
佐渡の方々の暖かさに、いっぱい触れたということかしら。
観光以上に、逗留したいところですね。