暮らしに花を 心に歌を

心豊かに穏やかに暮らしたいと思う人生後半戦。平凡な日々と思い出を綴っていこうと思います。

♪夾竹桃のうた

2020-08-09 08:39:47 | 

ミンミンゼミがうるさいくらい鳴いてます

今日も暑くなりそうです

 

蕾のアンジェラが 次々に咲いています

野ばらのように 素朴で可憐な花です

 

カメオも 蕾がふくらんできました

頼りなげな 小さな蕾(´ー`)

 

お盆に帰らないと決めたけど

もやもやした気分のままです

今朝は 24時間ス-パ-へ行き

お供え果物や 父の好きだったお菓子などを買ってきました

今日 宅急便で送ります

 

我が家にも 遺影と同じ父の写真が飾ってあるので

気持ちだけでも父へ届けば・・・と

お供えものや花を買ってきました

 

 

ところで 昨日は私の誕生日でした( *´艸`)

もう数えたくないくらいの年齢になってしまってます

いやあねえ・・・

年の割に 人としてぺらっぺらなのがとてもイヤ

不惑となるのは40代で

50となれば天命を知るのじゃなかったの?

ブレブレなんですけど

 

 

子供のころから・・・というか

産まれたときから 

私の誕生日の次の日は

長崎の原爆記念日でした

この日は登校日になっていて

原爆についての講話などがあって

長崎では子供たちも大人も

原爆や平和について思いを馳せる日でありました

長崎を離れてしまっても

私にとって 誕生日の次の日は

浮かれた気持ちを切り替えて

背筋を正される日なのです

 

登校日に必ず歌う歌がいくつかありましたが

今でも覚えているのは

♪「夾竹桃のうた」です

 

♪夏に咲く花 夾竹桃

武器を捨てたあの日から

若者たちの願いに満ちて

長崎の丘に燃えている

空に太陽が輝く限り

告げよう世界に原爆反対を・・・

 

 

いつだったか 夾竹桃の花の色は

原爆で亡くなった人の流した血の色だと教わりました

そう思いながらこの歌詞をうたうと

あの日亡くなった人の犠牲のもとに

私達は生きているんだ・・・と思わざるをえません

 

長崎と広島で育ったひとは

きっと 心のどこかに灯された

原爆への怒りと 平和への願いの火を

人知れず大事に燃やし続けているはずなのです

 

 

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