山野草オタクの闇

山野草愛好家と言われる人々。野山の野草を愛し、自然を慈しむ心優しい人?  はたしてその実態は・・・

ヒメユリ ワタナベソウ

2021年06月24日 | 花散策

6月23日 水曜日 晴れ一時雨

近場の山にて花散策

下山時雨が降り出し、焦りましたがすぐに止み安堵した

 

今回は山野草にまつわる闇を文末に少し書かせてもらいました

気を悪くされる方がいらっしゃるかもしれません

あらかじめお詫びしておきますm(__)m

 

登山道にはアヤアジサイが咲き誇っていました

赤青白と色とりどり

 

地味な花も見逃さず撮影

ちょっと前に沢山出ていたキヨスミウツボが一つ残らず無くなっていてびっくりした

動物に食べられたのか?

 

訂正)✖ミゾホオヅキ → 〇ミゾホオズキ

 

セイタカスズムシソウがまだ咲いていた

大分県絶滅危惧ⅠB類

 

ワタナベソウが早くも開花

環境省絶滅危惧Ⅱ類

超薄暗い森の中なので、ISO1600まで上げて撮影

低感度のDX機ではノイズが盛大に発生

 

雲行きが怪しくなってきたので、慌てて下山

少し降られたがすぐに止んだ

 

カキランが咲き始めた

 

キリンソウが沢山咲いている

 

タカトウダイ?

 

画像を拡大し、子房のいぼ状突起を確認すると円錐形ではないか

アソタイゲキ???

こんなところにアソタイゲキがあるはずもない

果実が熟成すると、いぼ状突起の形状も変化するのかな

 

草むらの中では、ヒメユリのオレンジ色が目立っていた

環境省絶滅危惧ⅠB類

 

今年もヒメユリの花を見ることができて幸せだ

盗掘が激しく、年々姿を消している

 

山野草にかかわる人にはいろいろな人がいる

自然を愛し、その保護にまい進する人

そして純粋に山野草を愛し、見て、撮影して楽しむ人

はたまた、希少な植物の自生地を知る事だけに固執し、それを知りうる事を誇示する者

悪質なのは、自生地から山野草を盗掘し、自分のものにしてしまう者

さらに最悪なのは、山野草を掘り取り山野草屋に売り利益を上げている者

ネットでは掘り取り屋などと表現されているが、山野草屋と結託し全国で暗躍しているらしい

警察には森林窃盗罪で逮捕してもらいたいものだ

 

山野草オタクの闇でした('ω')ノ