こんにちは、半次郎です。
先日の土曜日、高校の同窓会の役員会がありました。
電車で都内まで出かける車内で、座席に座っていた大学生らしき若者が、半次郎の姿を見るなりソロソロと無言で立ち上がったのです。
これはもしや…?
そうなのです、半次郎に席を譲ってくれたようなのです。
ここで半次郎は、少々うろたえてしまいました。
そりゃあそうですよ、男半次郎、51歳、まだまだ席を譲って貰う年齢ではありません。
…いや、そう思っていたのは半次郎だけだったようです。
客観的には、もう席を譲られる側だったのですね。
いや待てよ、その大学生らしき彼は半次郎に向かって「どうぞ」とは一言も言っていないのです。
やっぱりそうだよ、半次郎に席を譲ってくれたのではなくて、他の方に譲ったと考えるのが普通でしょう。
たまたま半次郎が前に立っていただけ…。
しかし、誰も座る気配はありません。
車内はそれ程混んではいません。
半次郎は座る気になれず、そのまま空席にしておきました。
空席を前にして立っているのもおかしなものなので、少し横にズレて他の人が座り易くしました。
でも誰も座ろうとはしないのです。
その席に向いて立っているのは、半次郎と席を譲ってくれた彼の2人だけしかいないのです。
反対側の席に向いて立っている人が2~3人。
席が空いたことも気付かないようです。
快速電車の2つ先の駅でたくさんの人が降り空席が多くなるまで、半次郎は座る気になれませんでした。
せっかくの好意を無にしたようで心苦しいのですが、まだまだ席を譲ってもらう年齢ではないのです。
疲れている訳でもなければ、具合が悪い訳でもありません。
ましてや、妊婦でもありませんし…。
席を譲ってくれた彼には申し訳ないと思いつつ、座らなかった半次郎でした。
一体何歳になったら、有り難く座れるようになるのでしょうか?
from 半次郎
先日の土曜日、高校の同窓会の役員会がありました。
電車で都内まで出かける車内で、座席に座っていた大学生らしき若者が、半次郎の姿を見るなりソロソロと無言で立ち上がったのです。
これはもしや…?
そうなのです、半次郎に席を譲ってくれたようなのです。
ここで半次郎は、少々うろたえてしまいました。
そりゃあそうですよ、男半次郎、51歳、まだまだ席を譲って貰う年齢ではありません。
…いや、そう思っていたのは半次郎だけだったようです。
客観的には、もう席を譲られる側だったのですね。
いや待てよ、その大学生らしき彼は半次郎に向かって「どうぞ」とは一言も言っていないのです。
やっぱりそうだよ、半次郎に席を譲ってくれたのではなくて、他の方に譲ったと考えるのが普通でしょう。
たまたま半次郎が前に立っていただけ…。
しかし、誰も座る気配はありません。
車内はそれ程混んではいません。
半次郎は座る気になれず、そのまま空席にしておきました。
空席を前にして立っているのもおかしなものなので、少し横にズレて他の人が座り易くしました。
でも誰も座ろうとはしないのです。
その席に向いて立っているのは、半次郎と席を譲ってくれた彼の2人だけしかいないのです。
反対側の席に向いて立っている人が2~3人。
席が空いたことも気付かないようです。
快速電車の2つ先の駅でたくさんの人が降り空席が多くなるまで、半次郎は座る気になれませんでした。
せっかくの好意を無にしたようで心苦しいのですが、まだまだ席を譲ってもらう年齢ではないのです。
疲れている訳でもなければ、具合が悪い訳でもありません。
ましてや、妊婦でもありませんし…。
席を譲ってくれた彼には申し訳ないと思いつつ、座らなかった半次郎でした。
一体何歳になったら、有り難く座れるようになるのでしょうか?
from 半次郎
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