半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

聖火台のことを忘れていたらしい!?

2016年03月04日 08時13分35秒 | よもやま話

おはようございます、半次郎です。

春ですね~、春!
待ちわびた桜も、もうすぐかと思います。
ワクワクしますね~!
逸る気持ちを抑えて、心静かに待ちわびたいですね。

さて、ワクワクすると言えば、これもワクワクしますね。
そうです、オリンピックです。
今年はオリンピックイヤーです。
リオデジャネイロで世界が1つになって、平和の象徴であるスポーツの祭典で、熱い戦いが繰り広げられることでしょう。
そしてその聖火は、東京へとバトンタッチされる訳です。
ワクワクしますね~!

・・・と、ここまでは筋書き通りと言うか、小学生でも知っているシナリオです。

ところが・・・。
どうやら、オリンピックの会場となる新国立競技場の設計や選定に関わった人たちは、誰一人としてこのことを失念していたようなのです。

今日のニュースで報道されていましたが、昨年12月に決定したオリンピックのメイン会場となる新国立競技場のデザイン案には、聖火台のスペースが考慮されていなかったのだそうです。

となるとメイン会場の外に聖火台を造れば良さそうですが、オリンピックには「聖火台は全観客から見える位置に置くべき」 という原則が定められており、メイン会場の外に設置するとしたら異例中の異例になってしまいます。

世界中の物笑いになってしまいます。
「芸術だ!」と言い張れば通ると言うものではありません。
またまた設計を変更したりして費用が嵩むことになりそうです。
このことを森元総理はどう思っているのでしょうか?

それにしても、選定に関わった有識者のメンバーや、デザインを応募したデザイナーには、プロ意識が欠けているといった声も出始めました。

だいたい、兼務はよくないですよ兼務は。
やはり専任じゃないとダメでしょう。
専任にしましょうよ。

タイムリミットはあと4年。

立派なオリンピックにしてもらいたいものです。

From 半次郎



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