第６３回 安田記念のつぶやき

こんにちは、半次郎です。

安田記念は半次郎にとって、とてもゲンの良いレースです。
ただ、一回でも勝てば、勝手に“ゲンが良い”と言い切るのが馬券オヤジですから、アテにはなりませんが…。

それにしても豪華なメンバーが集まったこと。
“超”が付くほどの豪華さです。

これなら人気も割れて面白そうです。

それでは、安田記念のつぶやきを…。

［つぶやき］

香港Ｇ１を制して世界に名を轟かせたロードカナロアがいる。

ヴィクトリアマイルを制して参戦してきたヴイルシーナがいる。

ＮＨＫマイルの覇者、カレンブラックヒルがいる。

そして朝日杯ＦＳで２歳チャンプになったグランプリボスがいる。

こんな豪華な安田記念は今までなかったのではないでしょうか。

でも、ロードカナロアは、マイルは過去１回使っただけだし、ヴイルシーナは前走のヴィクトリアマイルに向けて仕上げられた馬。
カレンブラックヒルはフェブラリーＳの惨敗後の前走マイラーズカップ(Ｇ２)で、期待を裏切る４着でした。

…となると、２歳チャンプのグランプリボスしか輝いて見える馬はいません。

それでは、半次郎の見解を…。


◎　４枠　７番　グランプリボス　　　　（内田博幸）
○　５枠１０番　ロードカナロア　　　　（岩田康誠）
▲　６枠１２番　ダークシャドウ　　　　（戸崎圭太）
△　１枠　１番　カレンブラックヒル　　（秋山真一郎）
△　８枠１７番　ダイワマッジョーレ　　（蛯名正義）
△　１枠　２番　ショウナンマイティ　　（浜中 俊）


本命はグランプリボスです。
朝日杯ＦＳを制して２歳チャンプになり、ＮＨＫマイルカップで３歳のマイルチャンプになった後は、パッとしない印象がありますが、昨年の安田記念で２着、マイルチャンピオンシップで２着と、Ｇ１で好成績を上げています。
今年は、休み明けの前走マイラーズカップ(Ｇ２)を危なげなく勝ち、昨年の雪辱に燃えています。
まず、軸としての信頼度は高いでしょう。

対抗はロードカナロアです。
１２００ｍと１４００ｍに偏っていますが、血統からマイルもこなせるとみています。
となれば、格から言っても、対抗以下には落とせません。

単穴は、ダークシャドウです。
ジャパンカップで４着、天皇賞(秋)で４着と２着があります。
休み明けの大阪杯(Ｇ２)を０．５秒差の５着と上々の滑り出しです。
相性の良い東京の芝で、上位に食い込むことでしょう。

その次がカレンブラックヒルです。
ＮＨＫマイルカップでＧ１を制しました。
フェブラリーＳを使ったことが間違いじゃないかと思わせる結果でしたが、それを払拭するには、ここを勝つこと。
それだけの力はある馬です。

その次がダイワマッジョーレです。
前走の京王ＳＣ(Ｇ２)を快勝し、調子の良さをアピールしました。
あのレースが出来れば、ここも上位に食い込めるかと思います。

最後に前走の大阪杯(Ｇ２)でオルフェーヴルの２着した、ショウナンマイティを挙げておきます。

買い目は…、

【単勝】
　　　　　０７番 （３０００Ｇ）

【馬単】
　　　　　０７番→１０、１２、０１、１７、０２ （各５００Ｇで２５００Ｇ）

【馬連】
　　　　　０７番→１０、１２、０１、１７、０２ （各５００Ｇで２５００Ｇ）

【３連複】
　　　　　０７番（軸）→１０、１２、０１、１７、０２ （各２００Ｇで２０００Ｇ）

発走は明日、１５：４０分。
東京競馬場です。

From 半次郎