悲しい報らせが届きました

こんにちは、半次郎です。

今朝の通勤電車は、立っている人がほとんどおらず、半次郎も座って来れました。
昨日で仕事納めだった人が多いようです。
通勤する人が少ないのも、寒さに拍車を掛けますね。
特に総武線の快速電車は暖房が弱いので、寒く感じてしまいます。

さて昨日、仕事中に、前の会社の先輩の訃報が届きました。
昨年の９月に別の人の送別会で会った時には、冗談を言い合って盛り上がっていましたから、具合が悪いなんて微塵も感じられませんでしたから、信じられませんでした。

何でも、今年の１０月に足に腫瘍が出来たそうで、検査をしてもらったら、それがどうも悪性だったようです。
１０月から僅か２ヶ月で亡くなるなんて・・・。
半次郎、お見舞いにも行けませんでした。

その先輩は、日本のロックバンドの頭脳警察というグループにいたパンタさんの親戚になるそうで、時々、そんな話をしてくれました。
『中村』という苗字ですので、パンタさんの本名と同じです。
顔は全然、似ていませんが・・・。

株に興味を持たせてくれたのも、この先輩です。
先輩は株で儲け、不動産で儲け・・・、何と一軒家を新築で二軒も購入し、一軒は貸して家賃収入を得ているそうで、傍から見たら羨ましい限りの金運の持ち主でしたね。

その先輩からは仕事も教わったし、よく飲みにも行きました。

新宿でボッタクリの店に入ったのも、先輩と一緒でしたね。
尤も、当時のボッタクリは今のように、客引きが嘘を吐いて入店させ、何十万円もの請求をするというものとは違いました。
客引きは居ませんでしたし、中に入ると外から見たの違って高級そうに見える飾りつけで違和感を感じました。
料金表やメニューがないというのも余計に不安にさせ、１杯だけ飲んでそそくさと店を出たものの、３人で５万円ほど請求されたと言う、「高級店だと知らずに入ったお前らが悪い」式のボッタクリで、何処にも文句の言いようがありませんでした。
３杯で５万円ですから、割り切れません。
請求された僕らは、やり切れません。
昨年もその時の話をして盛り上がったばかりです。

そう言えば、後輩の結婚式の二次会で先輩が、会場に有った段差に躓き、骨折をして救急車で運ばれた時に、救急車に同乗したのも僕でした。
病院で治療が終わり、しきりに申し訳なさそうに詫びてくれていたシーンが、酔った頭に鮮明に残っています。
そんな先輩が亡くなられたと聞いて、悲しかったですね。

そして、寂しくなりました。
もうこの話題で笑い合うことが出来なくなるのです。

今まで、お世話になりました。
ありがとうございました。
天国からゆっくりバカな後輩を見ていて下さい。

ご冥福をお祈り申し上げます。

From 半次郎