半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

水清ければ魚棲まずと言うけれど…

2010年08月30日 12時07分40秒 | これでいいのか、日本の政治
似ているようで全然違うものは多々ありますが、取り敢えず、『ラブラブしているのと』、『ブラブラしている』のは明確に違います。

こんにちは、半次郎です。

民主党の代表選びが大詰めを迎えています。
一歩も引き下がらない管、小沢の両者。
間に入った鳩山前総理は、管総理支持を表明したものの、小沢氏は恩人だからと小沢氏支持に鞍替え。
この人、総理を退く羽目になったのも、自身の考えがコロコロ変わるからで、その辺りは全く変わっておらず、恐らく鳩山さんが本質的に持っておられる性格のようです。

困ったのは管陣営で、世論を味方に、どれだけ小沢ー鳩山ラインを切り崩せるのか見ものです。

もし、切り崩しが失敗すれば、数の上で有利な小沢氏が代表になる訳です。
そうなった場合、当面の課題である経済対策や普天間問題をどうするのか?

余程、効果的な対応をしない限り、国民の理解は得られないでしょう。

しかし、捻れ国会なのです。
だれが総理になっても、国会運営は難しいに違いありません。

誰がなっても困難が待っているだけとなると、ダーティーなイメージのある方より、クリーンな方の方が良いと思うのです。

大方の国民はそう考えているようで、管氏支持が多数を占める調査結果が出ています。

ところが、党の代表選は党民、党友でなければ投票できません。
一般人の意見は反映しないのです。

しかも政界は、不透明なことが多すぎます。
『水清ければ、魚棲まず』と言います。

濁っている方が、大物にとっては棲みやすいに違いありませ。
いや、濁っていたからこそ豊富な栄養分を吸収でき、肥えて来たに違いありません。

そういう正直者がバカを見るような政治は、嫌なんですけどね。

何とかならないのでしょうかね?

from 半次郎


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