『サチュレート・ビフォア・ユージング』(Saturate Before Using)
こんにちは、半次郎です。
カテゴリーだけ作って全く投稿していなかったのですが、ソロソロ少しずつ投稿していこうと思いますので、よろしくお願いします。
記念すべき最初の記事は、デビューアルバムで1972リリースの『サチュレート・ビフォア・ユージング』です。
意味は、半次郎のプアな英語力では心もとないのですが、「使う前に十分、水に浸してね」てな感じです。
そこから、ジャクソンがデビュー前に他のアーティストに曲を提供していたことに絡めて、「デビュー前に広く浸透していた」と言う意味に取られたりしましたが、半次郎は全くの誤訳とも思えず、そんな意味合いも含まれているのだろうと思っています。言葉なんて、発した側よりも受け取る側が解釈を膨らませて受け取ることは良くあることです。学校の試験ではないので、何でもありです。
さて、このアルバムに収録された楽曲はと言うと、アコースティック・ギターやピアノをメインとしたシンプルなサウンドで構成されていて、若々しいというか瑞々しいというか、若かりしジャクソンの歌声と相まって清々しさを感じます。半次郎の中でとっくに失ってしまった感性の、僅かに残っている部分に訴えかけられ、いつもジーンと感動してしまいます。失ってしまったものを叫んで取り戻したいような感じと言えば分かりやすいでしょうか?
・・・却って、分かり難くなりましたね。
5.や10.の素直なメロディーラインと男らしい歌声は、心の奥底にまで沁み込んで来ます。
他にも、アップテンポの1.4.9.は、今でもコンサートで必ずリクエストの声が掛かる名曲です。
曲目リスト
- Jamaica Say You Will
- A Child In These Hills
- Song For Adam
- Doctor My Eyes
- From Silver Lake
- Something Fine
- Under The Falling Sky
- Looking Into You
- Rock Me On The Water
- My Opening Farewell
半次郎はLPもCDも輸入盤を購入しましたので、英語のタイトルの方がしっくり来ます。
一応、日本語バージョンも掲載しておきます。
曲目リスト(国内盤)
- ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル
- チャイルド・イン・ジーズ・ヒルズ
- アダムに捧げる歌
- ドクター・マイ・アイズ
- 銀色の湖から
- サムシング・ファイン
- アンダー・ザ・フォーリング・スカイ
- ルッキング・イントゥ・ユー
- ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター
- マイ・オープニング・フェアウェル
青春の歌です。
あの当時の世相も合わせて鑑賞したいですね。
From 半次郎
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