こんにちは、半次郎です。
さぁて、いよいよ秋競馬の大一番、ジャパンカップがやって参りました。
凱旋門賞を惜しくも逃したオルフェーブルに、そのオルフェーブルを破ったソレミアが、それみよがしに参戦して来ました。
他に、今年の3冠牝馬ジェンティルドンナや天皇賞・秋で復活を遂げたエイシンフラッシュ、春に香港のクイーンエリザベス杯を制したルーラーシップ、一昨年のこのレースの勝ち馬ローズキングダム、天皇賞・春の覇者ビートブラック…と、何とも豪華なメンバーが集結しました。
それでは、ジャパンカップのつぶやきです。
[つぶやき]
先ず、オルフェーブルを破ったソレミアの評価はと言うと、重馬場で軟らかい馬場だから勝てたと見るのが衆目の一致するところ。
日本の堅い高速馬場では、印しが付いても△までと見ています。
では日本の総大将オルフェーヴルはどうか?
大外になってしまった時点で、走りを止めて再び追い上げて2着した阪神大賞典(GⅡ)や、11着惨敗の天皇賞・春を思い出します。
大きな減点ですね。
しかもフランス帰りです。
では、3冠牝馬のジェンティルドンナは?
この馬も外枠になってしまいました。
ただ、ハンデが53kgと古馬との4kg差は裸同然だと思うのです。
その匙加減が鍵です。
目移りする好メンバーだけに、最後は総合的に“勘”で決めたいと思います。
では半次郎の見解を…。
◎ 7枠13番 ルーラーシップ (C.ウィリアムズ)
○ 8枠17番 オルフェーヴル (池添謙一)
▲ 8枠15番 ジェンティルドンナ (岩田康誠)
△ 2枠 4番 フェノーメノ (蛯名正義)
△ 4枠 8番 エイシンフラッシュ (C.ルメール)
△ 5枠10番 ダークシャドウ (M.デムーロ)
△ 6枠12番 ローズキングダム (武 豊)
本命は、ルーラーシップに託しました。
香港のクイーンエリザベス杯(GⅠ)を勝った後、宝塚記念(GⅠ)でオルフェーヴルの2着したことで、俄然、注目されるようになりました。
4ヶ月の休み明けの前走で、天皇賞・秋(GⅠ)を遣い、3着ですから、ここに向けて最高のステップになったことでしょう。
対抗は、やはりオルフェーヴルです。
数々の不利があるのは承知ですが、それをはねのけられる力を持っているのも事実です。
何せ、やんちゃで強い化け物のことですから、何をしでかすか分かりません。
あっさりと勝つシーンもあり得ます。
穴はジェンティルドンナです。
裸同然の53kgで、末脚のキレも鮮やかとなれば、大外から飛んでくるシーンも有るかもしれません。
その次が3歳牡馬のフェノーメノです。
菊花賞(GⅠ)を早々と回避し、向かった天皇賞・秋(GⅠ)でコンマ1秒差の2着と、気を吐きました。
斤量も枠も有利なだけに、ひょっとしたらひょっとするかも知れません。
その次が、エイシンフラッシュ。
天皇賞・秋を勝ったことで余裕が生まれました。
もう一丁行くだけの仕上がりは見せているようです。
しかし、後ろから行く馬だけに、この枠では包まれてしまいそうです。
その次が、ダークシャドウです。
叩き3戦目ですから、おそらく目一杯に仕上げて来ることでしょう。
調教後の馬体重が520kgですから、前走の天皇賞・秋よりも絞れて来ることは必至です。
鞍上も怖いデムーロ騎手です。
最後に、先週のマイルチャンピオンシップで2年振りの(GⅠ)勝利を収めた武豊騎手が騎乗するローズキングダムを挙げておきます。
一昨年にこのレースを制した時のコンビです。
買い目は…。
【単勝】
13 (1500G)
【複勝】
13 (2500G)
【馬連】
13-17、15、04、08、10、12
(各500Gで3000G)
【ワイド】
13-17、15、04、08、10、12
(各500Gで3000G)
以上、計 10,000G(ゴールド)です。
発走は明日、15時40分、東京競馬場です。
from 半次郎
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