半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
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白鵬の36回目の優勝に心ないヤジが!?

2016年03月28日 12時53分46秒 | よもやま話

こんにちは、半次郎です。

今日は朝から雨が降っています。
この後、仕事を終わって帰る頃には、一段とひどくなるそうですから、様子を見て帰るようにしたいですね。 

さて、大相撲は昨日、白鵬の36度目の優勝で幕を閉じました。
14勝1敗という成績は、立派なものだと思います。

その白鵬に対し、ファンからは、「変わって(立ち合の変化で)勝って嬉しいか!」とか、「勝てば何してもええんか~!」といった厳しい野次が浴びせられました。

そのヤジを受けて、「あれで決まるとは思わなかった。」と土俵上のインタビューに答えた白鵬の目は真っ赤で、かろうじて溢れ出る涙を堪えているように見えました。
優勝力士のインタビューとしては異例の展開となりましたが、厳しい野次を浴びせた相撲ファンに白鵬が、「浴びせ倒し」で負けたといった感じですかね。
見ているこちらも、白鵬が気の毒になりました。
半次郎、相撲は好きではありませんが、はるばるモンゴルから来て頑張っている力士は応援したいと思っています。

その中でも、白鵬は困難な時代に横綱という重責を担わされ、きちんとこなしてきたという実績がありますから、批判をしようとは全く思わないのです。
どんな世界でも、長年トップを続けていくのは、人知れず苦労があるものだと思いますから。

それにしても、大相撲のファンは厳しいですね。
負けた日馬富士を責めるのではなく、勝った白鵬を責めるのですから。
納得しないファンをどうしたら良いのでしょう?

ところで、36度目の優勝と言うと、中途半端な数字のような気がしてなりませんが、白鵬にとっては重大な意味があったようです。
と言うのも、モンゴル相撲のチャンピオンだったお父様は、6年連続して優勝しているのだそうです。
それを年間6場所ある大相撲に置き換えると、36場所の優勝で丁度6年で、お父様の記録に肩を並べることが出来たと言う訳です。

しかも怪我のため、3場所連続で優勝から遠ざかっていましたから、いろいろな思いが重なったものと思います。
もう少し、白鵬を讃えてあげても良いのではないかと思いますが・・・。
どの世界も大変ですね。

ひょっとして、この先、“引退”の発表があるかも知れませんね。

そうなったら相撲ファンは、どうするのでしょう?

白鵬には、まだまだ横綱のまわしを締め続けて貰いたいですね。

頑張れ~、白鵬!

From 半次郎



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