半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

日本に多い“ひきこもり”

2012年06月12日 13時20分43秒 | よもやま話

こんにちは、半次郎です。

今日は少し涼しく、上着を着て出勤しています。
午後から雨になるとの予報でしたが…、既に降っています。
進捗会議が長引いて、投稿が遅くなり、急いで書き換えました。

さて、話は唐突に変わりますが、この20年で増え続けているのが“ひきこもり”なんだそうです。

“ひきこもり”というと、学校や社会に馴染めず、頑なに自分の殻に閉じこもる自己防衛の一つというイメージがあり、時々社会を震撼させる残忍な事件を起こして眉をひそめさせますが、“ひきこもり”の人が全てそうなる訳ではありません。

この“ひきこもり”は欧米にもアジア諸国にも少なく、日本にだけ突出して多いのだとか。
しかも、圧倒的に男性に多いのだそうです。

何故でしょう?

こういう答えのない問題をあーだこーだと言うのが酒席の楽しみでもあります。
答えがないだけに、ケンカにもなりませんからね。

で、半次郎の見解はこうです。
日本人は家とか家族を大切にしているために、“ひきこもり”になった子どもでも育てるということが背景にあるのではないかと見ています。
また、生活資金も一人くらい遊んでいても何とか賄えるくらいの経済力はあるのでしょう。

欧米などでは社会に適応できず、殻に閉じこもっている人間は、遅かれ早かれ生きて行けなくなるので、その様な人間は育たないのだと思います。

そんな日本ですが、稀に“ひきこもり”の息子さんが両親を殺害したりする事件が起きたりします。
その後、どうやって生活するのだろうと心配になります。

刑務所を出所したは良いけれど、生活する家もなければ面倒を見てくれる人も居ない。

死のうと思ったが死にきれず、死刑になれば死ねると身勝手な論理で何の恨みもない通りがかりの人を襲う。

何だか、つい最近、大阪で起きた通り魔事件の犯人の供述みたいですね。

あの犯人が“ひきこもり”だったかどうかは定かではありませんが…。

一体、あの犯人は何をして刑務所に収監されていたのか、気になりますね。

From 半次郎

※新たな情報では、大阪の通り魔事件の犯人は覚醒剤で捕まったとのことです。



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