半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

法の抜け穴を見逃さないのだ~!

2010年10月05日 12時06分42秒 | これでいいのか、日本の政治
こんにちは、半次郎です。

法の網を巧妙に潜り抜けて、政治資金を集めていたのでしょう。
法律のプロが“シロ”としたものを、素人の集まりである検察審査会が“シロはおかしい”と異を唱えました。
それも二度までも。

抜け穴のある法律そのものが、おかしいと言うことでしょう。

その法律は、言わずもがな、立法府である政治家が作ります。
自らのために、しっかりと抜け穴も用意したのでしょう。

でもどう考えても、あれだけの大金が動いているのに、政治家本人が知らないと言うのは、不自然極まりないですよね。
しかも、判子まで押してあったみたいですから…。

『全部、秘書がやりました。』
『私は一切、関与していません。』
『知りませんでした。』
『全部、秘書が…。』

秘書が、秘書が…と、どれだけ秘書は悪人なんだと思いたくなるような言い訳を耳にする度に、政治家という職業は人間性を損なう汚い職業なんだなぁと感じてしまいます。

通常であれば、部下のミスは庇うでしょうし、部下が犯罪になりそうなことをしていれば、やってはいけないと正すでしょう。

それなのに…。

この辺りの機微が、我々市民と政治家との感覚の相違で、市民感覚と言われるものなのでしょう。

政治家という職業を何年もやると、その市民感覚がなくなってくるに違いありません。

法律が複雑になればなるほど、市民感覚との乖離が大きくなって行くのだと思います。

この先、どこまでズレて行くのでしょうか?
活断層よりも大きなズレになりそうです。

そうなると、政界にもいずれ、直下型大地震が起こるのではないでしょうか。

そうならないように、乖離を小さくして行きましょう。

それには、政治家の皆さんが市民生活のレベルに下りてくるか、市民生活のレベルを政治家並みに引き上げるかしかないでしょう。

う~ん、不可能だ~。

傾城傾国と言われる絶世の美人姉妹を以てしても、不可能に違いありません。

それを“不叶姉妹”と言うとか言わないとか…。

なんちゃって、ねェ。

from 半次郎


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