2021年12月3日のまにら新聞から＿econoTREND

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政府債務が目標超過12兆ペソに迫る

　財務局によると、10月末時点の政府債務総額は11兆9700億ペソで、2021年政府目標額の11兆7300億ペソを超過した。コロナ対策予算を確保するため政府が借入を加速したことなどで１〜10月に２兆1800億ペソ増えており、今後抑制する必要があるとしている。政府債務のうち国内分は８兆4700億ペソと過去１年で20％増加した。（２日・スター）

メガワールドがパラワンで複合開発

　不動産開発大手メガワールドは、国内最長のホワイトビーチがあるパラワン島サンビセンテ町で大規模な住宅商業複合地区を開発する。事業名は「パラグア・コースタウン」（総事業費400億ペソ）で、第１段階としてブティックホテル、商業店舗の建設に着手する。ビーチ沿いに立地しサンビセンテ町中心部やサンビセンテ空港へのアクセスも便利だという。商業用地の販売などで売上50億ペソを目指す。（２日・スター）

建設需要に備え１万人超雇用へ

　国内建設大手のＥＥＩは、2022年には建設需要増が見込まれるとして１万人を超える熟練労働者を雇用する計画を明らかにした。官民主導の建設事業が増える見込みで、多くの入札に参加するため、専門職を含めた多様な建設関連の労働者を雇用する必要があるとしている。同社は現在、国内の建設現場で１万3382人、海外で6909人の労働者らを抱えている。（２日・マニラタイムズ）

日系メガネチェーンオカダマニラに出店

　日本メガネチェーン大手オンデーズが、首都圏パラニャーケ市にある統合カジノ施設「オカダマニラ」に店舗をオープンした。比で56店目。ファッション性の高いフレーム約1500種類をそろえ、低価格で提供する。（１日・マニラブレティン）

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