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37年7ヶ月の会社生活を終え、次のステップをフィリピンで過ごす事に決めた男のつぶやき
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成長事業のなかったパナソニック決算、数字以上に開いたソニーとの差

2020-05-20 11:49:12 | 日本にて

パナソニックと言う会社は創業者亡き後、チャレンジという言葉を毎年の経営スローガンに入れながらも、サラリーマン経営陣の勇気の無さにより、チャレンジや目先の改革でお茶を濁してきた。

また、門真で胡坐をかいているサラリーマン経営陣は、現場、現実、現物と言いながら目の玉はビー玉で本質が何も見えていなかった。

製造会社にこだわる為に、彼らのビー玉でしか見えない物にこだわり続けた。

まずは、コンテンツと言うものが理解できず、「ユニバーサル」を購入しても購入額より安い価格で売ったり、産業のコメと言ってた「半導体」部門を売却(ソニーはそのセンサー技術で世界をリードし続けている)、最先移動体端通信技術や制御技術などを持った会社を分解し、民生商品の事業部とくっ付けたり、訳の分からない構造改革をやってのけた。

門真にいるサラリーマン経営陣は結局、自分が定年退職まで安泰で居ればそれで良しだったのでしょうね。

創業者も娘婿には泣かされたのでしょうね。孫には箔をつけさせるために、比較的安泰な事業を任せたのが、間違いでしょうね。だから、同じ創業家が経営を行っているトヨタ自動車と比べても、帰属意識が無く、経営陣からソッポを向かれたのでしょうね。

一部の本には、創業家を経営から切り離すために、何世代の社長が苦労したとも書かれています。

ですから、今のパナソニックを作ったのは、創業者が無くなった1989年からだったんでしょうね。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01272/00074/


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