2021年11月22日のまにら新聞から_econoTREND
11月22日のまにら新聞から econoTREND
ホルシムが自社太陽光発電 セメント業者で再エネ利用初
外資系セメントメーカーのホルシム・フィリピンは19日、再生可能エネルギー発電業者のブルーリーフ・エナジーとの間で、工場内における太陽光発電所の建設・運営契約(20年間)を結んだと発表。ホルシムがルソン地方ブラカン州とラウニオン州で操業するセメント工場の敷地内にブルーリーフ・エナジーが計29メガワットを発電する太陽光発電施設を建設、運営・保守も行う。2工場の必要電力量の15%を太陽光発電の電力で賄う。(20日・インクワイアラー)
ロビンソン銀の純益20%増 4~6月貸倒引当金3倍も
ゴコンウェイ財閥の金融部門、ロビンソンバンクは1~9月期純益が9億4180万ペソと前年同期比19.8%増だったと発表。金利純収入も50億ペソで同22%増。同行は4~6月期に貸倒引当金を5億4814万ペソと前年同期比3.4倍まで引き上げ営業支出が31億ペソと同2倍以上に拡大したが、1~9月期では営業支出は47億5千万ペソと前年同期比15.6%増に抑えた。(21日・スター)
ハウストーク上場へ 証券取引委員会が承認
証券取引委員会(SEC)は19日、新興の国内住宅開発業者、ハウストークによる上場申請を承認した。ハウストークは普通株式5億株を1株当たり1ペソ50センタボで公募し、同社の株式は比証券取引所の中小・新興企業向け株式市場に上場される。株式公開で総額7億2370万ペソを調達し、その収益を用地取得や開発事業の原資などとして投資する。ハウストークは現在、リサール州アンティポロ市とラグナ州で1900戸の戸建て住宅を開発・販売済みで、2023年までにさらに2300戸を開発する予定。(20日・マニラタイムズ)
フルイタスが買収を断念 診療機関と業態差を懸念
フルーツ飲料のキオスク型販売店舗チェーンで事業を拡張させているフルイタス・ホールディングスは19日、診療機関シュアヘルス・マルチスペシアルティ&ダイアグノスティック・クリニックを完全買収する交渉を白紙撤回したと表明。業態の違いから買収が本業に悪影響を及ぼすとして交渉を諦めた。同社は8日に同クリニックを完全買収すると発表していた。(20日・マニラタイムズ)
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