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2021年11月4日のまにら新聞から

2021-11-04 07:09:36 | フィリピン

2021年11月4日のまにら新聞から

11月4日のまにら新聞から
きょうから夜間外出制限撤廃 モールも11時まで営業へ

 首都圏開発庁(MMDA)のアバロス長官は3日、首都圏で午前0〜4時まで夜間外出禁止としていた制限措置を4日から撤廃すると発表した。1日にはクリスマスシーズン本格化を前に、モールの営業時間を現在の午前10時〜午後8時から午前11時〜午後11時または午前0時まで延長することで「モール経営者側と合意に達した」と発表しており、それを踏まえた措置。3日の英字紙スター電子版など比各メディアが報じた。

 アバロス氏は、モール経営者たちと意見交換を行い、クリスマスシーズン本格化前に営業時間を延長するには「帰宅時の混雑回避のため夜間外出制限を撤廃する必要がある」と判断。首都圏17市町長で構成されるMMDAの政策決定合議体・首都圏評議会(MMC)で、外出制限時間撤廃が多数決により議決された。

 ただし、「コロナ禍前の交通量に戻りつつあるエドサ通りの渋滞を防ぐため」、セールを平日には行わず週末にのみ実施することでモール経営者らと合意したという。

 また、4日から首都圏とカビテ州など近隣4州では首都圏鉄道(MRT)やジプニーなど陸上交通機関の収容上限も定員の50%から70%に引き上げる。夜間の買い物客とモール従業員の帰宅時の混雑を緩和し、感染リスクを低減しながら段階的に経済活動の再開を行うのが狙い。

 一方、未成年者の外出制限時間についてアバロス氏は、「首都圏の統一基準は設けず、各自治体の条例を尊重する」と述べるにとどめた。

 首都圏で現在敷かれている「警戒レベル3」では、レストランなど対面サービスがある業種で屋内サービスを受けられるのは新型コロナワクチン接種完了者に限られる。未成年への接種事業は始まって1カ月も経っておらず、首都圏で「家族連れでモール」が全面的に許可されるのは警戒レベル2に緩和されて以降になりそうだ。(竹下友章、深田莉映)

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万聖節前に4万8000人が防疫規則違反

 国家警察(PNP)のエレアザール長官は1日、諸聖人の日(万聖節)前後の期間(ウンダス)に入った先週末、4万8000人以上がマスク着用や社会的距離などの防疫規則に違反したと発表した。しかしその後、首都圏警察のダナオ総監は1日の万聖節と2日の万霊節を終え、「首都圏の墓地はおおむね平穏だった」と振り返った。首都圏では集団感染を予防するためこの期間、墓地を閉鎖し警察官も配備したことが功を奏したという。違反者のほとんどが警告ですまされた。(3日・テンポ)



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