2021年11月26日のまにら新聞から
11月26日のまにら新聞から
大統領、首長に飲食代立て替えを提案 ワクチンデーで接種促すため
ワクチンデーで接種を促すため大統領が地方自治体首長らに飲食代立て替え提案
ドゥテルテ大統領は23日の演説で、29日からの3日間全国で行う新型コロナワクチンデー「バヤニハン・バクナハン」(助け合い接種)について、接種会場の一つとなっているファストフード店で接種希望者の飲食代金立て替えを州知事や市町長に提案した。
大統領は演説で「私は住民にワクチン接種のため病院、モール、ファストフード店へ出向かせるよう首長らに求めている」とした上で「接種会場のジョリビーやマクドナルドに出向いた住民が、飲食しようと思っても持ち合わせがないような場合、首長らが立て替え払いするよう求める。私が後で支払う」と述べ、食事代を肩代わりしてでもワクチン接種を促すとした。
また、大統領は同じ演説で「ワクチン接種を拒む者はレストランやリゾートに立ち入るのを許されるべきではないし、彼らに食事を提供しないというレストランの方針を支持する」とした。さらに「接種を拒む者は海辺にでもいるべきだ」と自論を展開した。
政府はワクチンデー期間中、首都圏を除く全国16地域を対象に計1500万回の接種を計画。21日時点で3358万人にとどまっている接種完了者を大幅に増やすとしている。(澤田公伸)
11月26日のニュース
ワクチンデーの接種は欠勤扱いしない
ワクチンデー期間中に接種のため休んでも欠勤扱いしないことを求める大統領布
「コロナ克服の象徴に」 第15回マニラ国際無声映画祭開催
マニラ市メトロポリタン劇場で24日、第15回国際無声映画祭の開会式が開かれた
「来年早々に経済完全再開」 日本に投資訴え 見通し説明
財務相はオンライン会合で比経済の明るい見通しを提示、日本に比への投資を訴え
5千人のОFW帰国 マカオ総領事館が特別便手配
マカオの比総領事館が失業した比人就労者ら204人を23日に特別便で帰国させた
新規感染者975人
新型コロナ新規感染者数は975人、累計感染者は282万9618人となった
妻を殺した者を許した マグダダトゥ下院議員
マギンダナオ虐殺で妻らを殺されたマグダダトゥ下院議員が犯人を許していると語った
世間知らずの麻薬使用者だった パッキャオ上院議員が再度告白
パッキャオ上院議員が「かつて世間知らずで麻薬を使用していた」と再び語った
性的同意年齢引き上げ法案成立へ
法定レイプの適用年齢となる性的同意年齢を12歳未満から16歳未満に引き上げる法案を承認
大衆紙の話題
ショートメッセージを通じた架空求人に用心を
司法省サイバー犯罪課(OCC)が、求人を装った新手の詐欺について国民に注意を呼び掛けている。ショートメッセージを通じて高額給与を提示する求人が届き、登録のための手数料や初期訓練の受講料と称して金銭を要求する手口だという。また、個人情報を盗むためアンケートに答えるよう仕向けることもある。OCCはクリスマスシーズンが近づくにつれてさらに詐欺が増加すると警告。「クリスマス休暇は家族・友人と過ごすための日だが、詐欺グループはお構いなしに活動する」とした。(25日・テンポ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます