2021年8月8日のまにら新聞から
速報ニュース
ボクシング・パーラムは銀
笹生は10アンダー9位タイまで挽回
比獲得メダルは史上最多4個
東京五輪、8日夜閉会式
東京五輪は7日、ボクシング男子フライ級(48〜52キロ)決勝が国技館で行われ、フィリピンのカルロ・パーラム(23)=ブキドノン州出身=はガラル・ヤファイ(英国)に1−4の判定で敗れ、銀メダルにとどまった。
ゴルフ競技女子の最終ラウンド(埼玉県川越市の霞ケ関CC)では3日目まで4アンダーだった笹生優花(20)がこの日、6アンダーの65とスコアを順調に伸ばし、通算274(10アンダー)の9位タイまで追い上げた。2アンダー29位タイでスタートしたビアンカ・パグダガナン(23)は3オーバーの74、通算285(1オーバー)の43位タイに終わった。
7日で比代表19人の出場競技はすべて終わった。今大会で比は重量挙げ女子55キロ級でハイディリン・ディアス(30)=サンボアンガ市出身=が優勝、比が1924年パリ大会で五輪に初参加してから97年間で初めての金メダルを獲得した。
ボクシングでも女子フェザー級のネスティ・ペテシオ(29)=南ダバオ州出身=と男子フライ級のパーラムが銀、男子ミドル級のエウミル・マーシャル(25)=サンボアンガ市出身=が銅と、3個のメダルを獲得。比が今大会で獲得したメダルは金1、銀2、銅1の計4個となり、銅3個だった1932年ロサンゼルス五輪を上回り、97年間で最多のメダル数となった。これで、比が五輪で獲得したメダルは通算で金1、銀5、銅8となった。
東京五輪は8日、札幌市での男子マラソンなど8競技が行われ、8日夜の閉会式で閉幕する。
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