ファイザー製「4月分上積み」 一般接種4月にも|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト
5日午後に河野大臣が会見を開きました。ファイザーと交渉して4月分の新型コロナウイルスのワクチンが上積みされると発表しました。 ワクチンの具体的な供給量が発表されました。 “ワクチン接種”担当・河野太郎大臣:「4月中の供給量の合計が8766箱。これはEU(ヨーロッパ連合)の承認が前提です。ファイザーと交渉して4月分を上積みして頂きました。(詳細は)決まり次第、またお知らせしたい」 6回分打てる注射器については…。 “ワクチン接種”担当・河野太郎大臣:「3月の優先接種の医療従事者については、すでに確保している5回用の針と注射器ということでお願いをすることになります」 田村憲久厚生労働大臣がモデルナのワクチンの承認作業について話しました。 田村憲久厚生労働大臣:「審査にあたっては、まず海外のデータから出されていますので、しっかりと審査したうえでその後、順次、国内のデータが来れば、これも審査して最終的に安全性・有効性を確認したうえで確認されれば、『承認の手続き』ということになります」 着々と、準備は進んでいます。 都内の病院では、“優先”接種が始まりました。これまで、主に国立病院の4万人ほどの医療スタッフを対象としていた“先行接種”。“優先接種”では、約470万人の医療従事者が対象となります。 気になるのは一般接種がいつ始まるかです。 都が、自治体に示したスケジュールが明らかになりました。東京23区では、来月5日の週の世田谷区を皮切りに配送されます。早ければ、その週、もしくは1週間程度で高齢者向け一般接種が始まる予定です。高齢者の人口が多い順番で、配送が開始されるとのことです。その他の市町村では、同じく来月5日の週の八王子市が皮切りとなっています。
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