2021年11月24日のまにら新聞から_econoTREND
11月24日のまにら新聞から econoTREND
比の22年成長率予測近隣5カ国でトップ
米投資銀行大手ゴールドマン・サックスが発表した2021〜22年の東南アジア主要5カ国の経済成長率予測で、フィリピンは7.3%とトップだった。来年5月の大統領選に向け国内消費が拡大すると見込まれるため。比に次いでマレーシア6.6%、インドネシア5.1%、シンガポール4.3%、タイ3.6%となっている。一方、今年の比の成長率予測は4.9%で、シンガポールの6.5%に次いで高いと予測されている。インドネシア(3%)、マレーシア(2.8%)、タイ(0.9%)は3%以下にとどまる見通し。(22日・インクワイアラー)
EEIがサウジで脱水素工場建設へ
国内建設大手EEIは、中東サウジアラビアで現地の建設企業と合弁で設立している建設企業ARCC社が、総額110億ペソの脱水素工場建設事業を受注したと明らかにした。12月から工場建設が始まり、2023年11月に完工予定で、3700人以上の労働者が働く予定。ARCCは今年だけで合計8事業を受注したという。(23日・ビジネスワールド)
BDО21年純益420億ペソに回復か
国内拡大商銀最大手バンコデオロ(BDО)は1〜9月期の純益が324億ペソで前年同期比95%増加したと明らかにした。金利収入の拡大に加え、貸倒引当金が104億4000万ペソと前年同期の238億3000万ペソに比べて大幅に削減できたため。同行では今年通年の純益を420億ペソまで拡大できると予測しており、2019年に記録した441億9000万ペソと同水準にまで回復する見通し。20年の純益は282億5000万ペソだった。(22日・インクワイアラー)
フィリンベスト純益が71%増
不動産大手フィリンベストランドの7〜9月期純益は5億6968万ペソで、前年同期比71%拡大した。事務所・店舗賃貸事業が同26%減少したが、住宅販売が同36%増加した。1〜9月期の純益は31億9000万ペソで前年同期比21%増加したが、総収入は124億7000万ペソで同0.3%減。(23日・ビジネスワールド)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます