さっき、散歩から帰ってきてからポストを見たけどポストは空でした。
21時過ぎてから見ても同じでしょう。
明日の8月10日で注文からキッチリ2週間。
届くかもしれないと思って待っててもいいのかどうか迷ってる。
1日、1分でも早く受け取りたい商品なのに、それが届きません。
全然届きません。
支払いはともかく、新しく注文しちゃおかな?
注文しても、支払いを完了しなければキャンセル扱いになる。
だから、注文しちゃおかな?
こうやって、毎日歯がゆい思いして待ってるよりも新しく注文した方が安全かな?
もう少し、日にちが経過してから再注文しよ。
そうしたら、支払いもできるし確実に届く。
少しの期間でも忘れたいけど、1番欲しい商品だから、毎日頭から離れない。
寝てる時以外は全然頭から離れない。
頭がいっぱい。
徹夜でゲームをやり倒すか?
イヤイヤ、テキトーに時間を潰してから寝る。
とにかく、寝る。
嫌なことがあったら、ふて寝するに限る。
今日は散歩にコタを連れ出した。
そしたら、団地の植木におしっこした。いつもの事なんだけど。
それなのに、母に「植木におしっこさせるな、この根性悪」とかいきなり暴言を吐かれたから、頭にきて散歩を中断して部屋に戻ってきた。
ちょうど時間的には最後の配達だろうけど佐川急便が配達に回ってた。
だから、届いてるかなぁとか思ってポストを見たら何も入ってなかった。
信じるに足る材料は何もないけど、明日までは信じてみるさ。
あとは知らない。
久しぶりにオートミール生活に戻った。
予想以上にお通じ快腸。
これでイライラが少し和らげばいいけど。
腹立たしいを通り越して、もう諦めが入ってるよねぇ。
まぁ、次の手は考えたんだから今日はもういい。
運勢は当たらないね。
今日は運勢はかなり良い日だったんだよ。
だけど、望みは叶えられなかった。
天気アプリの通知がうるさい。
こちらは、北日本、そして向こうは西日本。
西日本の人たちは毎年、この時期は毎年災難に見舞われてるよね。
何回、家を建て替えても毎年水害に合うんじゃすぐ捨てられる仮設住宅に住んだほうが気持ちも、金も楽なんじゃないかな?
東日本大震災を経験してからは、災害、自然の驚異は人が何万人集まっても敵わない。
ただ無力に避難して見てる事しか出来ない。
目の前で堤防が決壊し、橋の高さの3倍くらい高い波というか壁というかなんと表現していいかわからない何かが、約30年も暮らし、育ててくれた町がほんの数十秒で壊れていくのをただ、唖然として口をポカンと開けて見てるしかなかった。
聞きなれない「大津波警報発令中、すぐにたかだいへ避難を…」を聞いてすぐ犬を連れて車で近くの寺に逃げ込んだ。
それから5分かな?10分かな?何にも起きなくて「忘れ物したから」「寝たきりのばあちゃんがいるから」そう言って、何十人という人が避難した場所から家に戻った。
それから、数分で異変が起きたよ。
市役所では6mの津波と言ってたのに、見たこともない何か大きくて凄い高い壁が押し寄せてきたんだ。
その壁が、崩れたら水になって、まるで箱庭にバケツで水をぶちまけた様に全てが水の底に消えた。
多分、数分の出来事だろうけど、私にはスローモーションに見えたから、正確にはどのくらい時間が経ったかわからない。
そして、住み慣れた町が、よく知ってる町がみんなみんな消えたの。
それからはあんまり詳細は覚えてないの。
連れてきたワンちゃんはもちろん可愛いコタちゃん。
まだ、2歳か3歳だったの。
それから、ずっと仮設住宅暮らしで今はやっと団地住まい。
コタはずっと私のそばに居てくれた。私が1人じゃ無くて生き延びたのはコタちゃんのおかげだろう。
今でも鮮明に思い出せる。
まぶたや脳裏に焼き付いた。
思い出せるのは簡単。
いつでも、あの日の出来事を思い出せる。
あんな体験は二度と嫌だ。
いつまでも埋まらない喪失感を味わうのは一度で十分さ。
ショックが大き過ぎるかな?
簡単に思い出せるけど、悲しいとか虚しいとか感情が無いから、ただの昔ばなしをしてる感覚なんだよね。
まぁ、次またあの津波が来たら、また犠牲者はたくさん出る。何故なら私の住んでる団地は海から2キロくらいの場所にあるし、年寄りが多い。
私の父はほとんど歩けなくなったから、犠牲者になりかねないからね。
それに次津波や洪水が起きたら私の住んでる団地は確実に孤立する。
みんな、少なからず、あの時のトラウマが抜けない人はたくさんいる。
・通帳から何から重要性の高いものは全て持ち歩かなきゃ気が済まない。
・車のガソリンが半分になると不安に駆られる。
・買い物は全てストックが無いと落ち着かない。
そんな人は山ほどいるよ。
私も、ストックが無いと落ち着かないタイプ。
疲れたな。今日は日付が変わる前に眠れるかな?
ポストは見に行かない。
だって、届いてないからね。