やってみればとっても楽しかった!
だけどこれは私が演奏しないからかも。
昔、小さい頃はいろんな楽器を楽しんだ。
窮屈な規則に縛られて、音を出す以外の束縛から逃れたくて楽器から離れた。
それ以来、大人になって触った小さな楽器たちも、箱にしまわれたまま。
絵を描いたら音質は変わるのだろうか…とか、楽器が痛まないのだろうか?いろいろ迷って楽器屋さんに確認をした。
言われたのは、もともとこのクラスの楽器は音質にこだわるほどの楽器ではないのでと。
それでも誰かがこの絵を描いた楽器を弾いてくれたら素敵だろうなぁ~と空想しながら描いたのだけど。
演奏はできないまでも、寂しいとき 落ち着かないとき 悲しいときに ソファーで横たわりながら この子を抱えてポロンと弦をはじく…
それだけで心が軽くなって、楽しくなって、元気になる!そんな色遣いで制作しました。
私は私の絵に癒される。想像する時間、色を塗ってる時間、仕上がった瞬間。
そしてたいていは、別れはすぐにやってくる。
この子はどんな人のもとでどんな景色になっていくのだろうと、今は寂しいだけ。
さ、次はどんな子を描こう!寂しさから逃れるために…