映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

3750-ブイブイ

2022年08月03日 | 30秒の心象風景
コガネムシの仲間は俗称がいろいろあるようです。和名で使われているのは、コガネムシが多く、やや小さい種はヒメコガネ、もう少し小さいのがマメコガネなど、○○コガネというのが多いです。色や紋様からウスチャコガネ、セマダラコガネという名前のコガネムシもあります。それとは別にカナブンというのがあります。色が特徴的なアオカナブンもあります。そして、ドウガネブイブイです。色の異なるアオドウガネもありますが、アオブイブイとはいわないようです。もう一つのなまえがハナムグリです。花に潜るからハナムグリだというのです。アオハナムグリやナミハナムグリ、コアオハナムグリなど多くの種があります。 絶滅危惧種のヒゲコガネはヒゲブイブイとも呼ばれるようです。どうやらコガネムシのグループの緩い俗称がブイブイのようです。兵庫県立人と自然の博物館(ふるさと兵庫こども環境体験推進事業「エコロコ プロジェクト」)のポスターにブイブイとして、コガネムシ、カナブン、ハナムグリ、カブトムシの写真が一同に並べられていました。幼稚園向けのポスターだからでしょう、面白い表現があって、ブイブイの写真がほぼ実物大で印刷されているだけでなく、好きな食べ物が「おはな」「おにく」「うんち」「はっぱ」「くだもの」などイラスト付で紹介しています。よく見ると「はっぱ」を食べるブイブイが最も多く、その中でドウガネブイブイは唯一ブイブイという名前を名乗っています。

30秒の心象風景22788・葉に潜む~ドウガネブイブイ~
https://youtu.be/Du7Zw95M7Lg

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