皆様こんばんわ蒲池でございます
鳥栖地区広域市町村圏組合さんから毎月
届けて頂いている
介護あんしん相談員だよりから
~利用者さんの声より~
:病院受診をした時に、付き添いのスタッフと病院の先生とだけで
話をするばかりで、自分の思いを伝えられなかった。
私の話を聞いて欲しかった。
~鳥地区広域市町村圏組合より~
:利用者さんは、受診の際にとても疎外感を感じられていたのでは
ないでしょうか。うまく病状を説明できなかったとしても、先生には
声をかけて欲しかったのでしょうね。
例えば先生が、スタッフさんに直接声をかけられたにしても、すぐに返事を
するのではなく、スタッフさんから一度利用者さんに
「ね、〇〇さん どうですか?」と間接的にでも聞かれたら疎外感は
感じられなかったのではないでしょうか。
こちらの利用者さんは、「自分の思いを伝えられなかった。」ということですので
十分に説明をすることが出来た方なのではないでしょうか。
「自分の話を誰も聞いてくれない」「自分は大切にされていない」と
感じると、段々とあきらめて閉じこもり、周りの人に何も言わなくなってしまいます。
たとえ質問とは違った答えになってしまったとしても、それはそれで良いのでは
ないでしょうか。
お忙しい中スタッフの方も病院の付き添い等大変だと思いますが、
利用者さんの思いを考慮した対応を、今後ともよろしくお願いいたします。
きぼう原古賀の利用者さんも
ほとんどの方が病院受診されており、職員の付き添いが必要です。
スタッフとして先生にお伝えしたいことはたくさんありますが
まずは、利用者さんの聞きたいこと、伝えたいことを利用者さん自身で
できるだけ先生と話していただく。それも自立支援の方法ではないか・・・
としみじみお勉強させていただくことが出来ました。
次号も楽しみです会議などでもこの
介護あんしん相談員だよりを活用させていただこうと思います