前作に比べ重厚さが増していた。
ドレスや宮廷の様子、調度品などもゴージャス。
特にドレスはスゴイ
市松模様の床の一室でのシーンはまるでフェルメールの絵画のよう。
エリザベスも威厳に満ちている。
残虐なシーンもパワーアップ
そこは早送り
時代劇なのに現代とかけ離れすぎている、と感じないのは他のキャストも含め個々の人間性がよく伝わってくるからかも。
女王は神格化された存在でありながら、ここでは一人の女性・時には支えの必要な人間として描かれている。
今回女王にぴったりと寄り添うようにベスという侍女がいる。
最初、二コールキッドマンも出てるのか~と思ったが、違った。(当たり前か)
ベスは史実の人で、女王の生涯に足跡を残す人。
女王が出来ないことを体現する。
前半と後半では表情が違う。
ケイトブランシェット扮するエリザベスはだんだん、肖像画に描かれているエリザベス1世そっくりになってきた。
女王が本当に前線にいったのかは知らないが、白いマントに甲冑で白馬にまたがるエリザベスはオスカルみたいだ。
彼女の人生からして、もう1本くらいできそうなものだが。
結局2回見た。また見たくなる。
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