朝イチで病院へ行き、首の傾きと歩行困難は昨年発症した脳障害の再発である
可能性が大きいこと等の説明を受け、食欲も低下していたことから今日は
夕方まで入院をしてステロイドの点滴を受けることとなりました。
昨年脳になにかしらの異変が起きて頭は左に傾き歩行も困難だったのに
見事に 復活したのはミラクル以外の何者でもないこと。
今回はそういうわけにはいかないことも十分に頭に入れて置かなければならないこと。
今のハルを見て、いつ最悪の事態が起きても不思議ではないことなどの説明を聞き 夕方お迎えに行くことになりました。
そして夕方、 日中の血液検査の結果、先週1.7だったクレアチニンの数値が3.1に
はねあがっていて、食欲がないのはこのせいでしょうと。
クレアチニンの数値は5が判断の境になっているらしく、そこまで上がるとどれだけ点滴を続けても数値が下がる確率が低いそうです。
ただ、3.1でも下がるかどうかわからないこと、下がったとしてもまた近いうちに数値は再び上昇して同じ治療の繰り返しになるそうです。
そこで先生は
亡くなるまでの90日間、毎日点滴に通った飼い主さんもいます。
点滴自体がストレスになると判断して ご自宅でいつもと同じように過ごさせてあげて看取った飼い主さんもいます。
どちらも大事なペットの事を考えての決断ですのでどちらが良いとか悪いとかではありません。
そう仰られました。
悩みに悩んだ私は、一度だけ点滴をして、それで数値が下がっても下がらなかったとしても治療は終わりにすると決めました。
人間だって体調の悪い時に外には出たくないし、ましてや治らない病気なら居心地の悪い病院よりも自分の家でノンビリ過ごしたいですよね?
ハルは、来週の月曜日まで入院です。
仕事が終わったらダッシュでお迎えに行きます。
頑張れ、ハル爺