輸氣を使う整体ブログ

野口晴哉先生の輸(愉)氣という療法を主体とし、二宮進先生が考案した整体を書いていきます。

赤ちゃんで観る掌心発現(感応)

2024-09-08 16:44:34 | 日記
掌心発現(感応)を観ることで、体の故障箇所が特定できる
輸(愉)氣(ゆき)をすることで、体の中にある本能的な動きが、指に出ることをいいます


どうやって使うかというと…
↓↓↓
言葉が話せない赤ちゃんや
言葉をうまく表現できないお子さんの
体の状態を観ることが可能のですが…


例えば打ち身をした時
↓↓↓
どこをぶつけたのか分からないけれど、
腹部に輸(愉)氣をすると
その異常箇所の指に出ます(動く)

それを 丁寧に観察することで
“体のどこをぶつけたのか?”のが分かるのです


・頭をぶつけた時=中指が動く

・背骨をぶつけた時=親指が動く

・お腹をぶつけた時=人差し指が動く

・胸をぶつけた時=薬指が動く

・腰をぶつけた時=小指が動く……のです


ですから、

確認をせずともお腹に輸(愉)氣をして
感応すれば分かるのです


動いた指の系統を調べていけば
分かるのですが、

“氣”が感応しない手でいくら輸(愉)氣をしても
その感応があったかどうかすら分からなければ
それは宝の持ち腐れなのです

或いは、
その系統に愉氣していると
自然に手が故障のある所へ移っていきます


触った手が動いて場所が変わる時は、
異常箇所はそこではなく、
別の箇所にあるとみていいでしょう!


ですので、
手の動きに合わせると故障のある所に
自然と手が引っ張られていくのです


掌心発現(感応)が現れれば
もうその時から
体が良い方へ変化してきていると、
整体では観るのです


そういう意味合いで体を観ていくと、
輸(愉)氣というのはとても便利なのですよ♪

岐阜県可児市にあるぎふローズガーデン内





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