輸氣を使う整体ブログ

野口晴哉先生の輸(愉)氣という療法を主体とし、二宮進先生が考案した整体を書いていきます。

【生理痛が起こる仕組み】について

2024-10-30 21:45:07 | 日記
生理というのは【子宮の大掃除】を意味しますが、
思春期から閉経期までの長い期間を
共に付きあうため、
身体の状態は人(個々)によって様々であり、
ひどく辛い痛みが伴う場合は、
女性にとって それは苦痛以外 何ものでもないのです


[整体で解説する生理痛]というのは、
腰椎(腰の骨)3番が捻じれることで痛みが起きます

腰の骨がなぜ捻じれるのか?というと
  ↓
骨盤は、生理1~2週間前から生理2日目にかけて
ゆっくり開いてくるものなのですが、
生理が始まっているのにも関わらず、
左右の骨盤がきちんと開かない(身体の冷えにより鈍りも原因の一つ)もしくは、
片側しか開いていない場合に
腰の骨の3番目が捻じれを起こすことで、
腰に痛みが出たり、内股に痺れが出たりします

子宮内もこの捻じれによって圧迫され、
子宮を含む腹部に強烈な痛みが出てしまうのが 
原因です

『女性の健康の9割は骨盤で決まる』と言われています


それくらい[骨盤の開閉運動]は、大事なのです


その骨盤の開閉運動がスムーズに動かない事で、
身体に大きなダメージを与えてしまうのです

そして正常であるならば生理の周期は、
28日間隔で4~5日で終るものです

また
生理の4日前くらいから右の骨盤が弛み始め、
左の骨盤が弛み始めると生理が始まります

そして
4日目くらいに骨盤が弛みきると自動的にギュッと縮みテンション(集中力)が上がります

排卵期を過ぎると少し弛みリラックスしやすくなり
骨盤に弾力と安定感が戻るという順調なサイクルは
女性特有の月の波(リズム)言われるものです

腰椎4番の骨は、
骨盤の開閉運動の動きが滑らかで柔らかいほど、
すぐ上にある3番の骨の動きを妨げることなく
生理痛に悩まさせることはありませんが、
体が冷えたり
その開閉の動きが硬く滞ることにより
便秘になったり、生理痛を起こしやすくなります

ですから
骨盤の可動を良くすることで痛みや痺れから解放され、生理が来ても苦痛な日々を送らずに済みます

私自身も生理があったころは、
痛みが半端なくて上に内股の痺れも伴い、
大変な思いをしました

世の中にはまだまだ
この辛い痛みに耐えている方たちが
大勢いらっしゃるようなので、
少しでも整体という形でサポートできるように
していきたいですね(✿^‿^)

その他に、
男性陣のご理解があれば尚の事 良いですね(✿^‿^)



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