2日は、今年最初の歌舞伎です。
ル テアトル銀座の『坂東玉三郎初春特別公演』です。
今年の正月の歌舞伎公演は、舞台数がすごいですよね。
なんでこんなにやるんだ?ってほどに。
そんななか行ったのが、玉三郎って私らしくないかもですが・・
尾上松緑みたさででかけましたから。
この公演2時からの開演で5時過ぎにおわるという・・
一般的お芝居ならありえる時間でも、歌舞伎公演からすると中途半端すぎでしょ。って
ほかの劇場を廻るとなると、どこかしら見れなくなるという時間の公演。
それに時間も短いのに・・って不満感じながら・・
行ってまいりました(苦笑)
そのぶん(?)めったに座る事のない最前列で・・だってねちゃったらまずいでしょ!!ってこともあって普段は避けてます(それに足元が見えないのは、ちょっとさびしいもので)
口上・・思わず若い!綺麗ださすがに坂東玉三郎!!って歌舞伎化粧ながら、顔の輪郭のきれいなこと!!
みた瞬間ワッカ~~~って。還暦過ぎてるとは思えません!!
昨年は急遽の公演だったものの今年は・・って
初春狂言としては、仕立ては派手な舞台ですが、私自身は悲劇でございまして・・って新聞にも載ってましたが
11年ぶりに「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」のお三輪。玉三郎ならではですねえ。
道行恋苧環では、入鹿妹橘姫が尾上 右近、烏帽子折求女を市川 笑三郎とみた目も美しくはじまるのですが、
杉酒屋娘お三輪の玉三郎が、恋敵橘姫の右近にひけをとることなくライバル心をもって当たるのがあたりまっちゃあたりまえのように・・踊ってみせるのだからすごいものです。おっとりとした綺麗な右近に対し、まさに庶民の娘といったお三輪です。求女を女形さんがやるのもいいデスねえ。と今回。
そしてこのあとが派手な三笠山御殿なんですが・・残念だったのが、蘇我入鹿の市川猿弥。
この人芸達者でいろいろ演じられるけれど・・今回は、無理だったかなあ。って。
小さいんですよね。チャチ感が・・。
役者がいないんでしょうねえ。
だから余計なのかも知れませんが。今回漁師鱶七の松緑が登場から立派。でっかいです。
さらに鱶七の独特な長袴の衣装を着こなしてる~って思わず。
先月が抑えた役だったゆえに今回は派手さが面白く出ていました。
玉三郎公演ながら・・最後幕前は金輪五郎今国の姿で終わるものなかなか。
出番は時間としたら少ないもののいい役を演じさせてもらっているなと。
出演が、発表された時は、なんで玉三郎公演に松緑?って思ったりもしたのですが
今の状態だったら・・松緑がよかったのかも。っと納得の舞台でもありました。
さて、今回やはり口上で「ロビーの飾りも皆で考え、獅子舞も披露させていただき、ご来場の皆様には華やかな気分に」と言われてる通りにぎやかなロビーです。
それも見所かな・・って。
そんななかホテル西洋銀座の歌舞伎座の定式幕をモチーフした『歌舞伎ギモーブ』(マシュマロ)買ってきました。
チョコレート、アプリコット、抹茶の素材の色合いをそのまま活かしてつくられてるそうです。
食べるのがもったいないような・・いつ食べようか??しばし眺めてます。
ル テアトル銀座の『坂東玉三郎初春特別公演』です。
今年の正月の歌舞伎公演は、舞台数がすごいですよね。
なんでこんなにやるんだ?ってほどに。
そんななか行ったのが、玉三郎って私らしくないかもですが・・
尾上松緑みたさででかけましたから。
この公演2時からの開演で5時過ぎにおわるという・・
一般的お芝居ならありえる時間でも、歌舞伎公演からすると中途半端すぎでしょ。って
ほかの劇場を廻るとなると、どこかしら見れなくなるという時間の公演。
それに時間も短いのに・・って不満感じながら・・
行ってまいりました(苦笑)
そのぶん(?)めったに座る事のない最前列で・・だってねちゃったらまずいでしょ!!ってこともあって普段は避けてます(それに足元が見えないのは、ちょっとさびしいもので)
口上・・思わず若い!綺麗ださすがに坂東玉三郎!!って歌舞伎化粧ながら、顔の輪郭のきれいなこと!!
みた瞬間ワッカ~~~って。還暦過ぎてるとは思えません!!
昨年は急遽の公演だったものの今年は・・って
初春狂言としては、仕立ては派手な舞台ですが、私自身は悲劇でございまして・・って新聞にも載ってましたが
11年ぶりに「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」のお三輪。玉三郎ならではですねえ。
道行恋苧環では、入鹿妹橘姫が尾上 右近、烏帽子折求女を市川 笑三郎とみた目も美しくはじまるのですが、
杉酒屋娘お三輪の玉三郎が、恋敵橘姫の右近にひけをとることなくライバル心をもって当たるのがあたりまっちゃあたりまえのように・・踊ってみせるのだからすごいものです。おっとりとした綺麗な右近に対し、まさに庶民の娘といったお三輪です。求女を女形さんがやるのもいいデスねえ。と今回。
そしてこのあとが派手な三笠山御殿なんですが・・残念だったのが、蘇我入鹿の市川猿弥。
この人芸達者でいろいろ演じられるけれど・・今回は、無理だったかなあ。って。
小さいんですよね。チャチ感が・・。
役者がいないんでしょうねえ。
だから余計なのかも知れませんが。今回漁師鱶七の松緑が登場から立派。でっかいです。
さらに鱶七の独特な長袴の衣装を着こなしてる~って思わず。
先月が抑えた役だったゆえに今回は派手さが面白く出ていました。
玉三郎公演ながら・・最後幕前は金輪五郎今国の姿で終わるものなかなか。
出番は時間としたら少ないもののいい役を演じさせてもらっているなと。
出演が、発表された時は、なんで玉三郎公演に松緑?って思ったりもしたのですが
今の状態だったら・・松緑がよかったのかも。っと納得の舞台でもありました。
さて、今回やはり口上で「ロビーの飾りも皆で考え、獅子舞も披露させていただき、ご来場の皆様には華やかな気分に」と言われてる通りにぎやかなロビーです。
それも見所かな・・って。
そんななかホテル西洋銀座の歌舞伎座の定式幕をモチーフした『歌舞伎ギモーブ』(マシュマロ)買ってきました。
チョコレート、アプリコット、抹茶の素材の色合いをそのまま活かしてつくられてるそうです。
食べるのがもったいないような・・いつ食べようか??しばし眺めてます。
しっかり見てこようと思います。
最近の玉三郎さんの公演は若手中堅が玉三郎さんに
立ち向かうような雰囲気がありますね。
「さあ、右近さん、こっちいらっしゃい。お稽古
しましょう」と聞こえそうです。
玉三郎さん・・ほんとすごい方ですね