花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

抜目のない未亡人

2014年08月08日 | 芝居
これもかいとこ(笑)
新国立劇場 中ホール シス・カンパニー公演 「抜目のない未亡人」
上演台本・演出:三谷幸喜 作:カルロ・ゴルドーニ
三谷幸喜さんとと大竹しのぶさんの演出家・女優として初顔合わせとなる舞台なんだとか。
原作はイタリアの喜劇作家、カルロ・ゴルドーニ(1707~93年)の戯曲で、18世紀ベネチアの風情を色濃く反映した作品だそうだが、三谷さんは時代設定を現代に変更して、大竹さんように原作とはせりふがまったくちがうものなんだそうな、
「せっかく二面性を上手に表現する大竹さんが主役なので、思いとは裏腹なせりふをできるだけたくさん盛り込みたいと思いました。書き流せなくて執筆に時間がかかりました」って三谷さんの言葉を見かけました。

休憩なしの1時間45分。
この作品の前に見た三谷演出作品「酒と涙とジキルとハイド」や昨年みた「ロスト・イン・ヨンカーズ」などのそれまでにみた作品に比べてな~んともあっけらか~んで終わったかんじ。
すごい面白い喜劇だったんですけどね。
大竹しのぶさんがすごい女優さんってわかるんですが、 
なんだろそれまでにあった三谷さんのお得意。さんざ笑わせるんだけど最後ほろっとさせる、そのほろっとさが、こなかったのは
大竹しのぶさんの早口にしゃべりまくる独特の演技なんだろうなあ・・っと。

出演者も面白い
大竹しのぶさんのほかに
岡本健一/木村佳乃/中川晃教/高橋克実/八嶋智人/峯村リエ/遠山俊也/春海四方/浅野和之/小野武彦/段田安則

浅野和之さんと岡本健一さんの出演がたのしみだったけれど、あのなつかしい「トリビアの泉」TVコンビとてもいいましょうか
八嶋智人さんと高橋克実さんが面白くってそこがメインになっていたかも。

ただ、おもしろかったけど、
再演があったらまたいくか?って問われたら、
「いかない。」って答えてしまう舞台でした。


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