韓ドラ観ました『医師ヨハン』

昨年は、思いもよらぬ韓ドラブームが巻き起こりましたが、今年はどうでしょうか。

拙宅はこれまで通り

新旧に関わらず、ピンと来たものをコツコツ観ていきたいと思います。

今年一本めはこちら。

医師ヨハン（原題）｜番組詳細｜韓流No.1 チャンネル-KNTV

WOWOWで拝見しました。

チソン君が苦手なのは、ただオールインでイナっちの邪魔だったからなのか。（笑）

苦手というわりには作品は見ている。

「キルミーヒルミー」はパクソ狙い

「被告人」はオムギジュン狙い

「知ってるワイフ」は…たまたま？

なんですけど。

観るとどれも、うーん、やっぱりチソン君整いすぎていて苦手だな、と思うのですが。

作品は粒揃いで面白い。どれもひねりが効いたストーリー展開で、安定している印象なんですよね。

主人公が苦手でも見続けることができるって実は凄い。

彼は、作品選びが巧いということでしょうか。

で、

医師ヨハン。

良かったです。

面白かった。

初めてチソン君に惚れそうって思えました。（笑）

今すぐにでも日本でリメイクしますって

手が上がりそうな、わかりやすいけど面白い脚本だったように思います。

メディカルヒューマンドラマと

ラブロマンスな分量が絶妙。

また、チソン君演じるチャ・ヨハンをある理由から、敵視する検事を演じるイ・ギュヒョンさん。

刑務所のルールブック

秘密の森など

近年、名バイプレーヤーの印象が強いミュージカル畑の彼。

今回もいいお仕事でした。

日本の医療小説「神の手」が原案とのことですが、共通するキーは

医師による「安楽死」の是非を問う

政治家と製薬会社が絡む

ぐらいで、ストーリーは、全く別物と考えた方がいいと思います。

舞台を大病院のペインクリニック科にし、

チソン君演じる主人公チャ・ヨハン医師を先天性無痛無汗症という難病を患う患者でもある設定にすることで、

「命の尊さ」「苦痛を感じることの意味」「生きるということ」を観ている者にわかりやすく問いかける内容となっているように思いました。

そこに、事故によって植物状態になった父親の安楽死問題を抱えたレジデントシヨンとの淡いラブロマンスを盛った感じ。

毎回、患者を原因不明の痛みから解放する

メディカル謎解きもあったりして、テンポよく飽きない作り。

感動して涙するとか、そういうことではありませんが、サクサク楽しくストレスなく見られる作品でした。

ところで

知ってるワイフ日本版、評判いいみたいですね。松下君出てるけど、ま、観なくていいかなー。

今クールはゴールデンタイムのドラマはほとんど興味ないラインナップ。

深夜帯と有料チャンネル頼みです。

その話はまたいずれ。