先日、この番組観ました。
目に刺さるような緑。(笑)
ようやく慣れましたが、ハセヒロ氏も
最初違和感があったと番組中でお話しされていました。
衣装もとてもカラフル。
これまでの常識からしたら、やっぱり異質なのだと思いますが、
これまでの常識って何なんだという話で。
文献によればかなり華やかなものも着ていたという記述もあり、
いっそ、常識に囚われず自由にやって欲しいと思いました。
このドキュメンタリーを見たところ、
作品の奥行きを出すために、映らないところにも徹底的に拘っているとのこと。
職人魂に凄いなぁと感動いたしました。
それぞれの武将にも
古代中国の五行説に則ったテーマカラーが当てられていて、
例えば光秀は青、道三は黒、信長は黄色、
秀吉は白、家康は赤。
また、秀吉には龍の柄が入った衣装を用意していらっしゃるようでした。
そういうわかるやつだけわかればいいところに対する拘りの姿勢が楽しいです。
視聴率は何でも右肩下がりのようですが、
私が面白いなぁーと思うドラマ、大抵数字取れないの。
ごめんね、私が観てて。(笑)
以前、NHKの時代劇には、技術を受け継ぐ使命のような役割もあると聞きました。
甲冑や衣装、小物の準備から着付け、所作、殺陣まで、伝えなければ廃ってしまう文化も数多く、大河ドラマを見ているとなるほどなぁーと頷けます。
日本ならではの文化、廃れちゃうのはもったいないですよねー。
そんなわけで、『麒麟がくる』推し。
黒澤さん、この先も楽しみにしてます。
地球の片隅で呟いてみます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます