テレビをつければ、必ず1本はどこかのチャンネルで放送しているくらいメジャーな「韓ドラ」
ドロドロのマクチャンドラマのイメージが強いのか、
マクチャンドラマとは?
こちらがわかりやすい
「韓ドラ好きです」っていうと引かれることもしばしばなんですが。
マクチャンばっかりじゃなくて、バラエティーに富んでいてかなり面白いジャンル。
日本のドラマと比べると全てに関してコントラストがはっきりしている印象でしょうか。
とはいえ、日本のドラマと一緒ですから、
My当たり外れももちろんあるんですが。
そんな中、たまたま見つけたこちら。
いよいよ明日最終回。
ザッピングしていてチラッと見たのが第2話くらいだったでしょうか。
思っていた以上にハマってしまってびっくりしています。先が気になるレベル。
釜山の路地裏が舞台で、画面も登場人物も暗く地味なんですが、
主役の2人(2PMのジュノくんと新人女優のウォン・ジナさん)がとにかく巧くて、その2人が作り出す空気感は映画を観ているような感覚になりました。
繊細な表情に、低く静かに響く声。
2人の悲しみが胸の奥底に染み渡っていて観ている方が辛い。
でも、もちろん、ただ暗いだけではなく、周りの人々に助けられ、支えられ、癒されて、少しずつ光が見えてくる。
その経過を見守る作業に私も癒されました。
脇の助演も素晴らしく、手放しにみんないい人な訳ではないけれど、みんな自分の居場所で必死に生きている姿がいい。
人間模様の描写が安っぽい感じがしません。
後半、全体のバランスからして、ラブラインが過剰かなと思われる部分がありますが、その後の悲劇を際立たせるためには必要だったんだろうなぁー。
最終回を楽しみにしています。
そして、主役の2PMのジュノくん。
想像以上に良かったです。
最初に彼を観たのはイ・ソンミン氏の「記憶」でした。
これも、いいドラマ。
彼は主人公の部下で、主人公をサポートする役柄でしたが、顔も演技も私の好みの「塩タイプ」
出過ぎないのにきちんと存在感あり。
キリッとしまった味でした。
今回のドラマでも
余りに辛い過去の経験から、暗くやさぐれながらも真っ直ぐに生きる彼が無茶苦茶カッコ可愛くてねぇ。
相手役のウォン・ジナさんとの相性も良かったのかも。
そんなわけで、もう一本。
彼が出ているものを観てみよう!
で、観たのがこちら。
以前から面白いとの評判を聞いてはいたのですが、このコテコテな題名とトップ画像のケバケバ感にヒビって手付かずになっていた作品。
以前、ポン・マル役で私の心を鷲掴みにしたナムグンミン氏とツートップと聞いたら観ないことには始まらんか!
画像はお借りしています。
というわけで、遅ればせながら、視聴いたしました。
ざっくり感想を。
面白すぎて、20話を3日で完走しました。
なんてコテコテな題名なんだと思いました
「キム課長とソ理事」ですが、
これ以外につけようないよね。(笑)
というくらい個性的な2人が大活躍する
オフィスヒューマンコメディ。
詳しくは公式サイトを読んでいただくとして。
ナムグンミン、経理に関して天才的なスキルを持つ田舎のカンペお抱えの経理課長がぴったり。
この人、サイコパス役なんかも上手ですが、このインチキ臭くて調子いいんだけど、憎めないキム課長を楽しそうに熱演。
ファッションセンスもいいんだか、悪いんだか。(笑)
一方のジュノ演じるソ理事。
将来を嘱望された元切れ者検事が、大企業の理事に転職。
傍若無人、上昇志向の塊の男。
真っ黒なヒール役のはずなのに、何故か憎めない。
そして、ストーリーが進めば進むほど、かっこ可愛さが加速。
顔は塩顔でカッコいいーって感じでもないんだけど。
雰囲気イケメン?笑顔がくせになります。(笑)
後半、この2人がまたイチャイチャ(笑)リズミカルな掛け合いが超楽しい。
私が大好物の
「スーツ姿が似合う、頭がキレて仕事ができる雰囲気イケメン」×2
満喫いたしました。
世の格差社会、
持つものの不正にイラッとしている方、
今、巷で話題の検察庁法改正案にムッと来てる方、
司法と政治家の癒着の構図はそのまんまですので、視聴後はスッキリすること請け合いです。
もちろん、脇もみなさん、いい仕事。
安心して楽しめました。
中でも、会長のバカ息子モンソクの立派な成長と無双のチャン弁護士がお気に入り。
いやいや、楽しかったー。
いよいよ、Netflix、愛の不時着に取り掛かるか。なんか、1話が長過ぎて触手が動かないのよねぇー。
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