七月大歌舞伎に行ってまいりました。
又五郎さんと歌昇さんの襲名披露公演です。
昼の部と夜の部とどっちに行こうか迷いました。
昼の部の方が演目と出演者的には観に行きたい。
夜の部の方は、口上があるのと、普段しない役柄に挑戦ってのが楽しそう。
結局、夜の部の方がいい席を取れたこともあり、そちらにしました。
なんたって、一階席の7列目7番と8番。
花道横のブロック通路側です。
七三での演技の目玉の動きまで分かってしまう。
いや~。いい席だ~
さて、今日の第1番目の演目は・・・・。
義経千本桜から
「渡海屋」 と 「大物浦」
渡海屋は、平成19年の7月に秀太郎さんの典侍の局、仁左衛門の知盛で観てます。
あの時は、アクシデントがあったのに、秀太郎さん動じなかったなー。と思い出したり・・・(笑)
今回の配役は、知盛:吉右衛門さん、典侍の局:魅春さん
うふふ。吉右衛門さんは、とっても素敵!格好いいですねー。
大物浦で錨の縄を体に巻きつけて、最後に後ろ向きのまま落ちるシーンは、迫力満点!でした。
口上
吉右衛門さんが口火を切って、口上が始まりました。
我當さん、芝雀さん、孝太郎君、染五郎さん、錦之助さん、魅春さん、仁左衛門さん、
梅玉さん、東蔵さん、信之介君、種之助君、歌六さん、歌昇君、又五郎さん
我當さんがちょっぴり心配。中々言葉が出てこない場面もあったのです。
口上の時は、襲名披露の引幕がかかってました。
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こんなのです。
1階席のロビーには、引幕が入っていたと思われる箱
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さっすが、大きいですねー。
ちなみに、舞台変換の時の裏方さんが来ている法被は、襲名披露用。
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さすが、松竹ですねー。
道行初音の旅 吉野山
忠信狐:又五郎さん、静御前:芝雀さん、早見藤太:仁左衛門さん
静御前の出で、思わずマジマジと見ちゃいました。
可愛らしい!若い!何故??よーく見ると首の所とかに年齢も多少でているのですが、
演技がもうもうもうもう若いのです。
すごいなー。素敵だなー。
又五郎さんは、お母さん狐の初音の鼓に対する態度が、切なくって・・・
お顔がとっても切ないのです。
そして、3枚目役の仁左衛門さん。意外な配役ということですねー。
孝夫時代ならともかく、仁左衛門ではしないだろうな~。
昔ならお兄さんの我當さんの役どころだなー。
と、思いながら観てました。
役者尽くしの台詞が楽しかったー。おちゃっぴいな仁左衛門さんが観れてよかった
最後は、
天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)
河内山 「松江邸広間」~「玄関先」
配役は、河内山:染五郎さん、松江出雲守:歌昇君、家老高木:錦之助
染五郎さんの独壇場でしたねー。
ギャップが楽しい演目なので、何にも考えずに楽しめました。
松江出雲守の演技がなんだか、前にみた獅童のバカ殿に通じるものがあって、
ちょっと微妙な感じがしました。
あ、でも最後の玄関先の所は、頑張ってる感じがしました。歌昇君ファイトー
(上から目線なのは、ご容赦くださいませー)
本日の観劇の際の格好は絹芭蕉のメダカ柄でした。
着物話がいっぱいのブログは、こちらへ。
芸事の話はこちらへ。
私が楽しみにしている話が満載です
ブログ村に参加しています。
応援よろしくお願いします。
又五郎さんと歌昇さんの襲名披露公演です。
昼の部と夜の部とどっちに行こうか迷いました。
昼の部の方が演目と出演者的には観に行きたい。
夜の部の方は、口上があるのと、普段しない役柄に挑戦ってのが楽しそう。
結局、夜の部の方がいい席を取れたこともあり、そちらにしました。
なんたって、一階席の7列目7番と8番。
花道横のブロック通路側です。
七三での演技の目玉の動きまで分かってしまう。
いや~。いい席だ~
さて、今日の第1番目の演目は・・・・。
義経千本桜から
「渡海屋」 と 「大物浦」
渡海屋は、平成19年の7月に秀太郎さんの典侍の局、仁左衛門の知盛で観てます。
あの時は、アクシデントがあったのに、秀太郎さん動じなかったなー。と思い出したり・・・(笑)
今回の配役は、知盛:吉右衛門さん、典侍の局:魅春さん
うふふ。吉右衛門さんは、とっても素敵!格好いいですねー。
大物浦で錨の縄を体に巻きつけて、最後に後ろ向きのまま落ちるシーンは、迫力満点!でした。
口上
吉右衛門さんが口火を切って、口上が始まりました。
我當さん、芝雀さん、孝太郎君、染五郎さん、錦之助さん、魅春さん、仁左衛門さん、
梅玉さん、東蔵さん、信之介君、種之助君、歌六さん、歌昇君、又五郎さん
我當さんがちょっぴり心配。中々言葉が出てこない場面もあったのです。
口上の時は、襲名披露の引幕がかかってました。
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こんなのです。
1階席のロビーには、引幕が入っていたと思われる箱
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さっすが、大きいですねー。
ちなみに、舞台変換の時の裏方さんが来ている法被は、襲名披露用。
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さすが、松竹ですねー。
道行初音の旅 吉野山
忠信狐:又五郎さん、静御前:芝雀さん、早見藤太:仁左衛門さん
静御前の出で、思わずマジマジと見ちゃいました。
可愛らしい!若い!何故??よーく見ると首の所とかに年齢も多少でているのですが、
演技がもうもうもうもう若いのです。
すごいなー。素敵だなー。
又五郎さんは、お母さん狐の初音の鼓に対する態度が、切なくって・・・
お顔がとっても切ないのです。
そして、3枚目役の仁左衛門さん。意外な配役ということですねー。
孝夫時代ならともかく、仁左衛門ではしないだろうな~。
昔ならお兄さんの我當さんの役どころだなー。
と、思いながら観てました。
役者尽くしの台詞が楽しかったー。おちゃっぴいな仁左衛門さんが観れてよかった
最後は、
天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)
河内山 「松江邸広間」~「玄関先」
配役は、河内山:染五郎さん、松江出雲守:歌昇君、家老高木:錦之助
染五郎さんの独壇場でしたねー。
ギャップが楽しい演目なので、何にも考えずに楽しめました。
松江出雲守の演技がなんだか、前にみた獅童のバカ殿に通じるものがあって、
ちょっと微妙な感じがしました。
あ、でも最後の玄関先の所は、頑張ってる感じがしました。歌昇君ファイトー
(上から目線なのは、ご容赦くださいませー)
本日の観劇の際の格好は絹芭蕉のメダカ柄でした。
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