電子マネー「〇〇Pay(ペイ)」ってなに?
最近よく聞く「〇〇Pay(ペイ)」ってなに?
気になったので「電子マネー」についていろいろ調べてみました。
先ず、電子マネーの定義ですが
現金を持たずにお買物ができる「お金のデータを記録して使う」仕組み
専用のカードまたは、専用スマホアプリで使うことができる
一番普及して身近に利用しているのが「Suica(スイカ)」などの交通ICカード
カードに名前がプリントされる記名式と無記名がありますが、どちらも駅の券売機で購入できます。
記名式は名前等の入力など少し時間がかかりますが、紛失時に再発行してもチャージ残額が保証されるので記名式をお勧めします。
メリットは
駅の改札にタッチするだけで支払いが完了。乗換もスムーズ。
切符と違い事前に金額を確認する必要がない。
対応しているお店での支払いにも使える。
記名式の場合、登録をすることでポイントが貯められる。
デメリットは
デポジット(保証金)として最初に500円かかる(返却時に戻ってきます)。
事前に券売機等でチャージ(入金)しておく必要があり、残高を気にする必要がある。
このような電子マネーを
・「非接触決済」・・・「ピッ」とタッチするだけで支払える
・「プリペイド型」・・・事前にチャージ(入金)した金額の中から支払える
に分類され、同様な形式の電子マネーに「楽天Edy」「nanaco」「WAON」などがあります。
また、これらの電子マネーをスマートフォンに登録してカードを使わずに使用する機能がありますが、機種に制限があり次のどちらかの条件が必要です。
iPhone7 以降の機種
Android端末は「おサイフケータイ」機能のあるもの
さて、最近よく聞く「〇〇Pay」ですが
・「QRコード決済」・・・スマホ画面表示したコードを読み取ってもらうか、お店のQRコードをアプリから読み取って支払う
・「プリペイド型」
に分類され、同様な形式の電子マネーに「PayPay」「LINE Pay」「ゆうちょPay」などがあります。
メリットは
スマートフォンに制約が無く、スマートフォンだけで支払える。
始まったばかりのサービスなので「500円プレゼント」や「20%ポイント還元」など還元率が比較的高い。
付加サービスとして「割り勘機能」など同じアプリ同士のマネーの送受信機能
デメリットは
スマートフォンが必要。専用のアプリをインストールする必要がある。
クレジットカードや銀行口座を登録してチャージ(入金)する必要がある。
対応してる店舗がそれぞれ対応してる「〇〇Pay」が違うため、事前に確認するなど使えるお店が限定される。
QRコード決済での支払い方法は2通りあります。
コンビニなどの大手チェーン店ではレジが対応してるので「〇〇Payで払います」と告げ、アプリを起動したときに表示されるバーコードをレジで読み取ってもらえば支払い完了。
個人店などの場合は、スマホ側の操作が必要です。
PayPayの例ですが次の動画で確認できます。
現在盛り上がっている「〇〇Pay」ですがそれぞれ条件が違うので、始めるにあたっては事前に次の点を調べることをお勧めします。
キャンペーンの具体的な条件と期間(銀行口座登録が必要 今月末まで など)
使えるお店が身近にあるか
限度額
運営会社
賢く使い分けましょう
ちなみに 私は LINE Pay と、PAyPay と、docomoのD払い と、メルペイ の4つを使っています。