この本は、昔家に置いてあり、小さいころ(~幼稚園)、親に読んで貰っていたような記憶があります。
中身はといえば、ほっこりするような、優しい感じの内容であります。
夜の暗さが怖くて眠れない「ちいくまくん」に対して、「おおくまくん」がランプを持ってきてみたりしながら寝かせようとするのですが、それでも洞穴の外が暗くて眠れないと訴えるちいくまくんを、おおくまくんは外に連れ出して、
「ほら、ちいくまくん、こんどは、お月さまをもってきてあげたよ。
それから、きらきら、ひかる、おほしさまもぜんぶ。」
なんていう粋なセリフ(?)を吐くわけですが、いつの間にかちいくまくんはおおくまくんの腕の中ですやすやと眠っている、という内容な訳です。
なんだか心温まるような話ですよねぇ?
僕もこの話は好きでしたよ。
「おおくまくん」は優しいですよね。
僕が親だったら、
「はよ寝ろやボケェ」
とか言いそうですが 笑(いや、さすがに言わないか)
しかも、ロマンチックなセンスのあるセリフを言える、機転の利く、おおくまくんはさぞ女性にモテるでしょうな 笑
僕も、こんな優しくて思いやりのある人間(熊?)になりたいぜ。
読んで下さり、ありがとうございました。
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