愛知県津島市の歴史ある神社、津島神社と
津島の古い街並みのぶらぶら歩きに
最近、ハマっています。
12月20日まで、名鉄電車から発売される
津島市のお店で使えるクーポン付きの
乗車券、”つしまち切符”がとてもいいです。
この切符で”GOTO津島”が止まらない…!
愛知県ではコロナ感染拡大中なので、
また”疫病退散のパワースポット”といわれる
津島神社に参拝し、感染終息を願いました。
手水舎には、花がたくさん飾られていました。
”花手水”と呼ばれるものなのでしょうか…?
色とりどりの花が浮かべられ、心癒されます。
七五三のお参りで賑わう津島神社でした。
さて、”つしまち切符”は、700円分の指定の
お店で使える”お土産券”が付いています。
前回行った時は、江戸時代からの糀のお店、
”糀屋”で甘酒プリン2個と交換しました。
”糀屋”は、お菓子屋さんとのコラボ商品の
糀スィーツがお店にたくさん並んでいます。
甘酒プリンは、ミルクタイプと卵タイプと
2種類ありました。これは卵タイプです。
あっさりしておいしかったです。
他に、塩こうじ饅頭、糀シフォンケーキなど、
いろいろな糀スイーツがありました。
ことろで今、ちょっと話題になっているのが、
今年、復活された”津島麩”です。
昔からこの地方では”津島麩”というものがあり
鍋料理や煮物に、よく使われていました。
そんな”津島麩”ですが、時代の流れとともに
いつの間にか姿を消してしまったようです。
それを”糀屋”のご主人が中心になって復活。
昔の味を再現しようと試作して、完成しました。
2020年の11月から販売されています。
話題の”津島麩”ですが、前回行った時は
夕方だったので、あいにく売り切れでした。
今回は午前中に買いに行って、無事ゲット…。
1袋10個入りで380円でした。
ご主人にちょっとお話を伺いました。
「この津島麩、普通の麩との違いは…?」
「サイズが大きく、食感に違いがあります。
普通の麩と違って、歯ごたえがあります。」
「何に入れて食べるとよいでしょうか…?」
「この地方ではよく”ひきずり鍋”に入れます。」
「”ひきずり鍋”って、何でしょう…?」
「鶏肉を使ったすき焼きのことです。」
「その他、がんもどきのように煮物に入れたり、
よく茶椀蒸しや吸い物にも入れますね。」
なるほど…! ちょっと固めの津島麩は、
”ひきずり鍋”に入れるのが一番のようですね。
”ひきずり鍋”は、尾張地方の郷土料理として
とてもポピュラーなもののようですが、
我が家では一度も作ったことがありません。
そこで、我が家でも津島麩の入った
”ひきずり鍋”にチャレンジしてみました。
まぁ、”チキンの入ったすき焼き”ですね。
”津島麩”ちょっと変わった食感でした。
一見イワシの”つみれ”みたいな形で
見た目の派手さはないけれど、おいしいです。
家族のみんなが揃って言いました。
「また、”津島麩”買ってきて…!
今度はもっとたくさん買ってきて…!」
どうやら、気に入ってもらえたようでした。