GOTOトラベルはまだ利用していませんが、
今、はまっているのが”GOTO津島”です。
今年、何回も愛知県津島市を訪れています。
行き始めたのは、コロナ感染が拡大した頃、
2020年、8月のことでした。
津島市にある津島神社は、”病気平癒”&
”疫病除け”の神、牛頭天王がおいでです。
これを知って、疫病退散の護符をいただき
コロナ終息をお願いしたのが始まりです。
それから、ついでに個人的なお願いごとを
するように…。お願いごとが、思いがけず
スピーディに解決したこともあって、
度々参拝するようになりました。
最近、愛知のコロナ感染者が増えてきたので
感染が収まるように…!と、参拝しました。
今回”つしまち切符”というモノを使いました。
この切符、どえりゃぁ(?)スグレモノです…!
名鉄電車の乗車券にプラスして、
津島のお店で使える1000円分のお食事券、
700円分のお土産券が付いているのです。
なんと名古屋からなら1240円です。
このお値段、いったいどうなっているの…?
津島市が補助しているのかな…?
もうすでに何回も津島に行っていますが
こんなお得な切符があると知っていたら、
もっと早くから使えばよかった~!
…と、後悔しています。
”つしまち切符”効果はすごくあるようです。
私が津島に行き始めた頃は、休日でも
お店や観光スポットは閑散としていました。
でも今は、平日でもリュックをしょって
クーポン片手に街歩きするグループと
よくすれ違うようになりました。
”つしまち切符”の発売は12月20日までです。
とても利用価値ある切符です。
もっともっと延長してほしいなぁ~。
さて、今回行ったのは津島神社ですが、
天王川公園にも立ち寄りました。
天王川公園は津島神社の近くにある
100年の歴史を持つ公園です。
丸池を中心に広がる、緑豊かなスポットです。
ユネスコ無形文化遺産に登録された
尾張津島天王祭りはここで行われます。
戦国の昔から、このお祭りを信長、秀吉が
観覧したとの記録もありました。
天王川公園、私は小学生の頃、一度
秋の遠足で訪れた思い出があります。
池のほとりでお弁当タイムでした。
クラスには、ほとんど他の人としゃべらない、
親しい友達がいない女子が2人いました。
いつも1人でお絵かきしたり、読書したり…。
その2人と、遠足のお弁当タイムの時、
3人で一緒にお弁当を食べるよう、
クラス担任の先生に頼まれました。
”遠足ぼっち回避作戦”ですね。
「あ、いいですよ~。」と、引き受けましたが、
あの静かな2人と一緒にお弁当なんて
難しい課題、できるかなぁ~と思いました。
当日、3人ほとんど会話を交わさないまま、
ちょっと離れた場所に座って、お弁当タイム。
静かなお弁当タイムは過ぎていきました。
”ソーシャルディスタンス”という言葉を聞いて、
ふと、この時のお弁当タイムを思い出しました。
まさに”コロナ対策のお弁当タイム”みたい…。
その時、発見(?)しました。
何か、人には必要以上近づいてはならない
領域があるのではないか…。
お互いにそれを尊重しないといけない…。
勝手に入り込んでいけない世界があるかも…。
子供心にふと、そんなことを思いました。
不思議なことに、遠足のお弁当タイムを
きっかけに、私はおとなしい2人と少しずつ
会話するようになったのですけれどね。
あの時の2人、今はどうしてるかな…?
そんな思いでに浸りながら、公園を一周…。
秋の天王川公園、のんびり気分になれる
ステキなお出かけスポットでした。
ウォーキングにももってこいのスポットです。
さて、1000円分のお食事券を使って
ランチにしましょう。津島神社に戻り、
神社のお隣にある”まのや”に行きました。
和洋折衷のランチコースを注文しました。
2500円のランチが1000円券を使うと
1500円になりました。これはウレシイ…!
まず前菜です。牡蠣のガーリックバターです。
そのおいしさに感激しました…!
そして色とりどりの前菜盛り合わせ、スープ、
メインの魚料理と続きました。
途中鯛めしと野菜の炊き合わせも登場…。
ここで鯛めしとは…!絶妙のタイミングでした。
炊き合わせも、とてもおいしかった。
久しぶりに落ち着いた雰囲気でのお食事…。
お店には見事な書が飾られています。
柳原白蓮さんがこのお店の前身である
料理旅館に泊まられた時に、書かれた
作品だそうです。
お隣には、元料理旅館だった古い和風の
建物も残されていました。風格を感じます。
今回もまた、津島に行ってとてもよかった…。
もう一度行きたい…!素敵な旅ができました。