11月25日、土曜日、また岐阜県関市へ…。
今日も戦国武将、大嶋雲八の”推し活”です。
11月は毎週のように関市に行きました。
雲八さんの出身地は、岐阜県関市です。
さて、今日は”推し活”の目的地に行く前に
時間のゆとりがあったので、気になっていた
本町通りの”あんこカフェ”に立ち寄りました。
”あんこカフェ”は関市の中心部にあります。
本町通は昔ながらの雰囲気を持つ商店街…。
その中に新しいお店ができたり、古くからある
老舗(?)がリニューアルしたり、行くたびに
ちょっとずつ変化(?)があって面白いです。
”あんこカフェ”は、ここに以前からあった
和菓子の店、”満月堂”が前身だそうです。
”満月堂”は数年前、一度お店を閉めた後、
”あんこカフェ”と名前を変えて、2023年の
6月にリニューアルオープンしました。
”満月堂”伝統のあんこを受け継いだ
おはぎなどのテイクアウトもあるとか…。
さっそく真新しいお店に入ってみました。
ちょうどモーニングサービスの時間帯です。
珈琲は、関市で人気のアダチの珈琲です。
モーニングは、毎日お店で焼いている
”米粉パンのあんバターセット”にしました。
まず”豆乳入りのあずき茶”からスタート…。
これは初めです。珍しい飲み物ですね。
次は、珈琲と”米粉パンのあんバターセット”。
キャロットゼリー、切り干し大根のカレー味、
米粉の抹茶ケーキ、生野菜のサラダ、そして
”甘酒と糀の自家製ドレッシング”です。
健康食にこだわった、家庭的な味でした。
あんこは”満月堂”から引き継いだ製法による
自家製あんこ。パンにたっぷりのっています。
お土産に”おはぎ食べ比べセット”をゲット…。
特製あんこ3種を使った、玄米おはぎです。
3種のおはぎは”おはぎ三姉妹”だとか…。
三姉妹には長女”いとさん”、次女”なかさん”
三女”こいさん”と、名前も付いていました。
”いとさん”は、あまさ控えめのおはぎです。
”なかさん”、3種類のうち中間的な甘さです。
”こいさん”は、一番甘いおはぎでした。
3種類のおはぎを食べ比べてみました。
私は、甘さ控えめのタイプが好みかな…。
でも3つともそれぞれの良さがありますね。
モーニングセットも、テイクアウトおはぎも
大満足でした。ステキなお店を見つけた…!
次はまた、ランチタイムに行ってみたいです。
近くにある春日神社にも立ち寄りました。
11月下旬、境内は紅葉が見ごろです。
春日神社は一度、以前のブログ記事で
ちょっとだけ、ご紹介したことがあります。
でも、これほど紅葉が見事だったとは…!
紅葉の穴場スポットかもしれないですね。
春日神社は、93歳で関ヶ原の戦に参戦した
伝説の戦国武将、大嶋雲八の子孫である、
旗本大嶋家の人々と関係の深い神社です。
旗本大嶋家は、江戸時代、関の領主を務め、
春日神社を崇敬し、保護していたそうです。
雲八さんの子孫は、春日神社境内に
灯篭や能舞台など寄進していました。
能舞台は昭和34年の台風で倒壊しましたが
修復され、昔のままの姿で残されています。
その昔、”関の殿様が寄進した能舞台”は、
今の季節、見事な紅葉に彩られていました。
今日も思いがけず、素敵なカフェと
見事な紅葉に出会うことができました。
”武将の推し活”をしていると、”予期して
いなかったお楽しみ”によく出会います。
なんだか雲八さんに呼ばれているような、
導かれているような気もしてきました。
それって、気のせいかしら~?