前回の浜松旅行ブログ記事の続きです。
浜松市美術館で仏像を見て、”松韻亭”で
お茶をいただいてから、ランチ会の会場へ。
今回のランチ会は、浜松城公園の近くの
浜松料理”じねん”、地元食材の和食店です。
ワンコと一緒に入れる店、”ドッグルハウス”の
1Fにあり、ワンコを抱いた人達がいっぱい…。
もちろん私達はワンコ連れではないですから
ワンコ連れの方とは別のゾーンに案内され、
席に着きました。新しくできたお店みたい…。
「今日の一番オススメは、”舞阪かつお丼”と
”浜松きのこ素麺”と”浜松野菜のせいろ蒸し”
セットメニューです。」では、これにしましょう。
”舞阪かつお丼”は、舞阪の新鮮なかつおが
たっぷり載っています。すごくおいしい…!
”浜松きのこ素麺”も、巨大な(?)マイタケが
ど~んと載っている。ボリュームたっぷりです。
きのこのおいしい季節、秋の味覚を堪能…。
”浜松野菜のせいろ蒸し”は、せいろの中に
いろいろな蒸し野菜が少しずつ、彩りよく
盛り付けられていました。全部地元野菜です。
蒸し野菜は、我が家で作るレンジ蒸しより、
少し固めです。これがプロの味なのかな~。
蒸し野菜にはドレッシングも添えられています。
でも、何もつけないでそのままいただくと、
野菜本来の味が味わえるような気もします。
ランチ会の後は、浜松城に行きました。
実は私達、浜松城は今年の4月に一度
行っているのです。これが2回目です。
その時は大河ドラマ館を見るのが主目的…。
”どうする家康”の舞台が浜松になる前に、
大河ドラマ館に行って勉強(?)しておこう…。
そのついでに浜松城にも立ち寄りました。
ところが私達、大垣城、岡崎城、浜松城と
お城を3つも立て続けに行ったので、最後の
浜松城はどうも印象に残っていないのでした。
ま、どれも復元されたコンクリート造りの城で
内部はどれも歴史資料館になっていました。
入り口付近の大きな石垣がカッコいいです。
「浜松城、立派な石垣が残っているね~。」
「そう、岡崎城も大垣城も、昔からの石垣が
お城の周囲にしっかり残されていたよね…。
復元された城だけど、石垣が昔のままだと
”戦国の城”の雰囲気を充分感じられるよ。」
確かに…。どれも”戦国の城”の雰囲気が
あるので、同じような印象になるのかな~。
天守閣ではボランティアガイドさんが
団体さんにお城の説明をしていました。
私達も一緒に、聞かせてもらいました。
「浜松城は1570年、徳川家康が築城し、
天下統一の礎を築いた城と言われます。
家康はこの城に約16年間いましたよ。」
「天守閣を復元した時の発掘調査により
井戸が発見されました。貴重な遺構です。」
天守台の地下には井戸がありました。
籠城になった時、水を確保するための
生活に大切な井戸だとのことでした。
井戸にたくさんコインが入っています。
外国の方が入れるのでしょうか…?
「ではこの浜松城天守閣が、最高に映える
”秘密の撮影スポット”をお教えしましょう。」
ボランティアガイドさんの示す方角を見ます。
「最上階のここから眺めると、歯ブラシのような
形に見える柵で囲った場所があります。」
「そこに立って天守閣を撮影すると、誰でも
プロの撮ったような写真が撮影できますよ。
お城と石垣が映える場所(?)なんです。」
「ほら、みんなその場所に集まっていますね。
え~っ!写真撮らないで帰っちゃうの…?
それは残念…。もったいないですよ~。」
それなら私達も…!と、行ってみました。
「ここだよね~。」 場所、見つかりました。
”富士見櫓”の跡地です。ここから天守閣を
見上げます。確かにいい場所ですね~。
でもカメラを構えると…?
「まぶし~い…!」 今の時間帯はお城が
逆光になるみたい。写真、ちょっと難しい…。
それでみんな、写真撮らないのかしら…?
逆光でも頑張って、なんとか撮ったのが
この写真です。午後からはお城が逆光に
なるので、撮影は午前中がいいですね。
この後ボランティアガイドさんおススメの
観光スポット、”浜松市楽器博物館”に
立ち寄って、楽器を見てから帰りました。