”雲八ねえさん”の歴史スポットめぐり

滋賀県石山寺、”光る君へ”の舞台へ…!

大河ドラマ”光る君へ”の舞台にも登場した

滋賀県、石山寺と大河ドラマ館に行きました。

 

石山寺は前に一度行ったことがありました。

”紫式部ゆかりの地”として知られています。

お寺には数々の式部の伝承がありました。

 

 

本堂の端に”源氏の間”があって、机を前に

執筆中(?)の紫式部の人形がありました。

人形、ちょっと不気味…。印象に残ってます。

 

東大門から入ります。鎌倉時代に源頼朝が

寄進して、慶長年間に秀吉の側室、淀殿に

よって、大規模な修理が行われたそうです。

 

 

そういわれると、2022年大河ドラマ”鎌倉殿の

13人”の頼朝、2023年大河ドラマ”どうする

家康”の淀殿の姿が思い浮かんできました。

 

石山寺の境内は、かなり広いです。

境内の見学スポットを”じっくり見たら半日”、

”ざっくり見て2時間”という規模のお寺です

 

 

今年、境内に”光る君へ びわ湖大津

大河ドラマ館”もオープンしました

 

”石山寺の入山”と”石山寺内陣拝観”と

”大河ドラマ館”と宝物展示館の”豊浄殿”

4か所を見学するセット券を購入しました。

 

 

石山寺の本堂に参拝します。国宝です。

ご本尊は如意輪観音さま…。秘仏なので、

”お前立さま”に手を合わせご挨拶します。

紫式部の時代から信仰を集めていました。

 

堂内は、内陣と外陣に分かれています。

内陣を拝観すると、ご本尊はもちろん、お堂に

祀られるみ仏を、より近くからお参りできます。

 

 

本堂で、靴を脱いで内陣へ上がります。

重要文化財に指定されている仏像の

数々が祀られ、神秘的な雰囲気でした。

本堂内は写真撮影禁止になっています。

 

石山寺は観音霊場として、昔から知られ

紫式部や藤原道綱の母なども参篭した

ことが、実際に記録に残されています。

 

 

”光る君へ”のドラマの中で、藤原道綱の母と

紫式部”まひろ”が、石山寺の参篭で偶然に

出会うシーンが印象に残っています。

この出会い、おそらくドラマの脚色だろうな~。

 

平安時代の昔、人々は石山寺に参篭して、

夜の間も、観音さまに祈りを捧げたようです。

 

 

藤原道長もお参りに来た記録があります。

しかし、”光る君へ”ドラマのように、偶然

道長と紫式部”まひろ”の二人が石山寺で

ばったりと出会って、その後…????

こんなドラマチックな話はあり得ない…?

これも素敵なドラマの脚色でしょうね~。

 

本堂には、み仏にお供えする紅白の寒天が

ずらりと並べられ、ちょっと不思議な感じ…。

「仏さん、寒天が好きなの…?」 いえ…。

このお寺には、お供物の代用品として紅白の

寒天を供える習慣が残されているそうです。

 

 

”源氏の間”、紫式部の人形がありました。

この部屋は参篭に使う小部屋だったとか…。

人形は、以前行った時より美しく、こぎれいに

なっているような感じ…。気のせいかなぁ~。

 

紫式部が石山寺に7日間参篭した時、ここで

着想を得て、源氏物語の執筆をスタートした

…という伝承が石山寺に残されています。

 

 

紫式部は、石山寺で琵琶湖を照らす満月の

風景を眺めているうちに、”須磨明石”の巻の

文章がひらめいてきた…、という話もあります。

 

この場所に立つと、昔からの紫式部の伝承は

本当にあった話のように思えてしまいます。

 

 

石山寺境内で印象的だったものは…?

天然記念物の珪灰石の大きな岩山です。

”石山寺”の”石山”はこれが由来でしょうか。

 

この岩山はパワースポットと言われています。

岩山と、その上の国宝の多宝塔を眺めると、

パワーを感じる…、と言う人もいるようです。

確かに迫力ある岩山と端正な多宝塔です。

パワーと言うより、”国宝のオーラ”かな…?

 

 

パワーを受け取るには写真をとるのもいい…。

と言われています。写真、撮っておきましょう。

 

何のパワーを受け取ることができるでしょうか。

金運UP…? 文章のひらめきUP…?

(皆様、パワー感じますでしょうか…?)

では、次のブログ記事で、”光る君へ”

大河ドラマ館と”豊浄殿”をご紹介します。

コメント一覧

hatamotoooshimake52
まかろんさん、おはようございます。
石山寺、久しぶりでしたが、なかなか奥深いところでした。
「大河ドラマ館」もありましたが、宝物展示館の
「豊浄殿」が印象的でした。紫式部の肖像画もたくさん展示されていました。もう一度行きたい気分です。
macaronteaparty
今日のひとことで興味を引かれて参りました。
文学は好きなので、大先輩の紫式部にまつわる
お寺の展示を、興味深く拝見しました。
ドラマの関係で紫式部に関する記事は見かけますが、
この場所は初めて見ました!有難うございます🙏 by まかろん
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