昨年12月で終了した名鉄電車×愛知県
津島市コラボ企画の”つしまち切符”…。
再登場するのをずっと待ち構えていたら、
ついに今年も登場しました…!
”つしまち切符”スグレモノです。
これは津島駅までの名鉄電車の往復
割引乗車券に、お土産引換券、飲食店
などで使える500円分のクーポン券、
津島神社での限定御朱印頒布券が
セットになったお得な切符です。
発売は9月11日~12月19日までです。
ちなみに名古屋からは1240円でした。
昨年は1000円分のクーポン付きでしたが
今年は500円分のクーポン付きです。
お得感はほぼ半分になっちゃいましたね~。
さっそくこの切符を使って、またまた津島に
出かけました。この写真が限定御朱印です。
私、京都歴なら、幼稚園の頃から数えて
ウン十年なのですが、津島歴はまだ1年。
1年間で、結構いろいろ見て回りました。
でも…、まだ知らないところもいっぱい…。
新しい”つしまちあるき”のチラシには
まだ私の行ったことのない社寺も…!
では、そこにさっそく行って見ましょう…!
今回、疫病除けの津島神社に参拝して
いつものようにコロナ終息を祈願してから、
加藤清正ゆかりのお寺を訪ねてみました。
”妙延寺”という歴史ある日蓮宗のお寺です。
戦国時代から、ここには寺子屋があって
近所の子供たちがたくさん集まって、
読み書きを学んだと伝えられています。
戦国武将、加藤清正は子供時代、津島に
住んでいて、この寺子屋に通いました。
きっとやんちゃな子供だったろうな~。
お寺には”清正公草紙掛け松の幹”が
ありました。寺子屋で学んでいた時代、
清正さんは、お習字で使った半紙を
松に掛けて乾かしたとの伝承があります。
その松は枯れて、幹だけ残されていました。
本堂前には、二代目の松が植えられていて、
”清正ゆかりのお寺”をアピールしています。
そういえば、津島には”清正の盗賊退治”の
伝説も残されているようです。清正さん、
盗賊が入った時、長持ちの中に隠れて
鬼の面を付けて盗賊を驚かせたとの話です。
清正さんならやりそうな感じ…。
清正公の像も伝えられていますが、
現在のところ、非公開のようです。
こんなカワイイ絵馬もありました。
「おねがい、かないますように。」
清正さんというと、熱心な日蓮宗の信者
…というイメージですが、それは幼少期
日蓮宗寺院の寺子屋で学んだからかな…?
ところで、岐阜県博物館で、加藤清正が
出した書状を見たことがありました。
93歳で関ヶ原に参戦した伝説の戦国武将、
弓の名手、大嶋雲八宛ての書状です。
”大雲八”の文字が読み取れませんか…?
これは関ヶ原の戦いの少し前の時代の
書状らしいです。秀吉の死の直後か…?
内容は”桑甚”という人物の処遇に関しての
やり取りです。で、”桑甚”って誰でしょう…?
調べたのですが、わかりませんでした。
雲八さん、清正さん、同じ日蓮宗の信者
同士だったので、案外仲が良かったかも…。
さて、次は子宝祈願のパワースポット
”大圡社”(おおつちしゃ)へ…。
大圡社の”圡”という字、珍しいです。
妙延寺からすぐ近いところで、
道路沿いにある小さな神社でした。
神社の裏側に回ると、”おもかるさん”
と呼ばれる石がありました。これが
不思議なパワーを宿す神石だそうです。
カップルで参拝し、この石に手を触れて
子宝祈願をすると叶えられるそうです。
さて、参拝後はこの辺りでランチです。
ランチに使える500円分のチケットが
あるので、これが使えるお店へGO…!
すぐ近くに、古民家の建物をそのまま使った
”燻製ダイニング琉”があることを発見…!
ランチタイムには、燻製パスタ、ピザのセット
があります。バゲット、サラダも付いてお得…。
今日はせっかくなら、お店おすすめの
絶品、”裏メニュー”を注文してみます。
「メニュー表にはないけれど、今日は
燻製ソーセージのホットドックできますよ。」
燻製サラダ、そして燻製ソーセージの
ホットドックが運ばれてきました。
燻製ソーセージ、絶品でした。
さらにデザートのヨーグルトには
お好みのフルーツソースなど選んで
かけてもらうサービスが登場しています。
メープルのソースを選びました。
これがとてもいい、病みつきになりそう…!
ちなみにこのお店、ランチ”裏メニュー”には
”燻製チキンラーメン”もあるそうです。
次はこれにチャレンジしましょうか…!
(現在ランチ営業は土曜日だけです。)