組長のおさんぽ 第3弾
組長は休日になると頼りの足を鍛えるためにあちこちを走り回っているようです。
単身赴任のために安い物を買いに走るのではなく、身体を維持・鍛えるために趣味となっているマラソンを東京でも始めちゃったようです。
京都ではつい先日福知山マラソンという結構メジャーになった大会がありましたが、今回は東京でのメジャーなコースをレポートして頂きました。
では、組長のレポートをご覧ください。
☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆
色々なチャンスがありまして、今年7月から東京支店での勤務になりました。
毎日厳しい営業部員のサポートのため、機械技術でお手伝いを行っております。
しかし、休日は休日
アパートにこもっているのでなく、積極的に東京を知ろうと努力しています。
今回、全国的に有名になりました「皇居ランニング」のコース紹介を、
・東京をよく知らない人は 「ワクワク」
・東京に住んでおられた人は 「懐かしく」
ごらんください。
東京にはじめて来たのは・・・
かれこれ半世紀前の中学校修学旅行でした。
それから十数年後に仕事で出張しただけで東京に住むことは初めてです。
最近は、インターネットでどこに何があるか一発で判り、行き先検索も、どの電車に乗って、乗り換えもルート説明で簡単に判るので便利な時代です。
アパートからはJR(京浜東北)で有楽町へ、東京メトロ(有楽町線ー半蔵門線)で半蔵門に行きます。
半蔵門に風呂屋があり、そこを利用して皇居ランニングのスタートです。
風呂屋は、半蔵門だけではありませんよ。東京駅、竹橋などにもあります。
竹橋は皇居コースから少し離れているので半蔵門の風呂屋を利用しています。
(東京駅は場所だけ確認して入ったことはありません)
東京の風呂屋は京都の風呂屋のように大名屋敷のような屋根はありません。
全てがビルの一階に作られています。
昔は風呂屋といった感じだったのかもしれませんが、東京は何しろビルばかりです。
脱衣所、湯ぶねもせまいのですが、地価が高い東京ではしかたないのかもしれません。
脱衣所にはロッカーがありここで、ランニングウエアーに着替えて、皇居へスタートです。
では、皇居マラソンコースを写真入りで紹介します
半蔵門前から時計方向とは逆向きにスタート
三宅坂に向けての軽い下り坂。
スタートで下りになりますが、ここで調子に乗ってオーバーペースになると後半がつらくなるのです。
【注】
皇居ランニングにはルールがありパンフレットでPRされています。
(時折自分都合で逆走される方が居られますが。。。)
一人で走るのでなく皆で楽しく走るのはライダーもランナーも同じです。
大勢のいるところでは基本ルールは守るのが大人ですからね。
三宅坂
写真向こうに見えるのが、国立劇場です。
この坂、少しの左カーブで車、二輪もスピードを出しすぎるようです。
この日もパトカーが1台職務実行していました。
ランナーとしては、これまでしたことがない後ろを振り向きですが、三宅坂の下から元来た方向を見たショットです。
皇居の内堀通りを進むと、歴史にも有名な桜田門が近づきます。
皇居内側を走っても、外側を走って祝出橋を渡って内堀通りに戻る分岐路です。
皆さんご存知ですか?
皇居の周りの歩道には、全国の花のデザインが埋め込まれています。
これを見ながらの楽しみやっとここまで来たとの、チェックにもなります。
京都は後で紹介します。
ご存知の二重橋です。
だいぶズームしたショットです。
走る歩道からかなり離れた位置です。
二重橋の正面となる交差点です。
巽櫓。
二条城の東南角にある櫓と雰囲気はよく似ています。
内堀通りを更に進むと、大手門の橋が見えてきます。
大手門正面
時間も早いので観光客が多いです
大手門前での説明書をパチリ
何かと有名な「□□電力」のマンホール
なぜ電力会社のマンホールがあるのか?
ここまで走ってきて、そうかと思いました。皇居の内堀通りには電信柱がないのです。
気象庁交差点。
平川橋。
皇居約半周地点です。
竹橋。
皇居ランニングコースのポイント。
ここからコースはなだらかな登りとなります。
自分のスピード状態がよく解るポイントです。
多くの人が抜き去っていくと、自分のスピードダウンです。
竹橋を渡ると・・・
右側に東京国立近代美術館が見えます。
この辺からは桜並木で、来年4月に走るのが待ちどうしいです。
更に進むと乾門手前交番前に、警視庁の大型バス。
皇居周辺はいつも、警察官が多いです。
乾門です。
歩道からかなり奥まったところにあります。
門前までいくのが行きにくい感じです。
とても素晴らしい建物があります。
国立近代美術館工芸館です。
どこかの宮殿みたいな感じです。
この辺りが、皇居ランニングコースの最高点です。
道の向こう側が、春の桜のシーズンには必ず
TVに出てくる「千鳥ヶ淵」です。
ランナーはその千鳥ヶ淵を見ることもなく代官町通りを進みます。
代官町通りの最後。右側千鳥ヶ淵、左側半蔵濠です。
代官町通りから半蔵濠の向こうに、国会議事堂の屋根がかすかに見えます。
ランニングコースの最後の左折交差点「千鳥ヶ淵」
ここを左に進みます。
この道の向こう側には、パラグアイ、英国の大使館があります。
ここに京都府の花レリーフがあります。
出発地点の半蔵門交差点に戻ってきました。
風呂屋、ランナーのためのシャワールームを持つアシックスやワコールのお店も近くにあります。
ワコールでは最新モデルをレンタルでき走り心地を体験できます。
皇居1周は5kmです。
これをあと3周して一旦ゴール クールダウンしながら風呂屋へ一目散。
風呂で汗を流しリフレッシュ&リラックス。
ここで使うバスタオルは福知山マラソンか鯖街道マラソンでいただいたものを替わりばんこ(←標準語では交互に・・・)持っていって少し自慢げに使っております。
皇居周辺の歩道が「ランニングの聖地」といわれる理由は、信号待ちがないこと。また1周5キロという切りのいい数字で、警備が充実しているため安心して走りやすいからだそうです。
平日の多い日で6400人、休日では延べ1万人を超えるランナーが走るそうです。
私もその『皇居ランナー』の仲間入りを果たしました
☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆
いかがでしたでしょう。
組長は簡単にあと3周~と走り去っていきましたが、3周といえば15kmですよ。
MAは1周すら走れる脚力ありません。。。
聞くところに寄ると、銭湯でのマナー違反が多いそうです。
風呂桶(おけ)を片づけない人や、シューズを脱衣所の床に置く人がいるそうです。
銭湯は社交場です。
ここでマナーをしっかり守って気持ちよくご帰宅して頂きたいですね。
ところで、組長はその後何処でガソリン()補給ですか?
MAなら銭湯出たすぐの居酒屋を見つけて直行ですねぇ~。