ここは1970年代か?
2010.11.14
中国支局SAさんが一時帰国のため日本に戻ってきました。
そのSAさんからのお誘いで、とあるかたの秘密基地を探訪することになりました。
朝SAさんと待ち合わせのためAM7:30頃出発。
街路樹も綺麗な色になってきました。
この日の気温は14℃
完全フル装備での出発です
SAさんのご紹介。
以前はW1SAに乗っていましたが、甥っ子さんに譲られ現在は車両無し。
このバイクは息子さんのアメリカンです。(400CCには見えないなぁ~)
久々のバイクであることと日本の左側通行に慣れるためゆっくり走りです。
SAさんの役割分担は 司令官 となっています。
組長の指令を末端まで行き渡せる役目です。
バイクに慣れた頃に無料化となっている京都中途半端道路に乗り込み一路北に向かいます。
通常なら800円かかりますが、無料化なので遠慮無く使いましょう。
(中途半端な専用道路ですが利用価値は大きいです。永年無料化を望みます)
舞鶴から南下してきてるはずの甥っ子さんと合流するため、道の駅で小休止です。
爆音と友にやって来た甥っ子さんと合流。
挨拶も早々に出発です。
の~んびり田舎道を走って・・・
甥っ子さんとの記念撮影です。
左のW1SAが元SAさんの愛車です。
私たち3人が訪れた場所は・・・。
この広さ・・・。
CB-Fが2台。
まさしく基地です!
基地の隊長とSAさん(後ろ姿)懇談。
隊長さんはSUZUKIファンだそうで・・・赤ベコを制作中。
なんということでしょう~
水牛君が3匹もいます。(右に隠れているのはGT500)
そのほかにもあれこれ色々。。。
こんな環境羨ましいです。
雨風が防げるガレージはバイク乗りの夢ですからね。
コツコツと自分で仕上げて楽しく乗る。
仕事が終わった後家でゆっくりバイクを曖でる。
将来絶対ガレージ作るぞ!といっても街中ではなかなか出来ないことですから、とっても羨ましいです。
もっと羨ましかったのは、隊長さんがとても融和で穏やかな人だったことです。
『困っている人を見たらほっとけない性分なんです』と言われたときの表情が一番素敵でした。
さて・・・。
SAさんが跨っているのはレストア中のXS650
勝手に跨っているように見えますが、実は帰国したときに楽しめるようにSAさんが買ったものです。
整備は隊長さんと甥っ子さんに任せっぱなしです。
おじさんに丁寧にあれこれ説明する甥っ子さん。
甥っ子さんの職業は先生です。
車マニアだった甥っ子さんが、隊長と知り合い、バイクの世界へ引き込まれていったことなど話して下さいました。
今はもっぱらマッハⅢが欲しいとのこと。
XSのエンジン音が聞きたいというわがままなオジサンのために・・・
ということで、秘密基地訪問目的は、SX650を見たかったためです。
隊長さん曰く
『GT750の次に好きなのはCB-Fなんですよね』
また、ゆっくり訪問させてもらおうかと考えてます。
昼をまわって、SAさんが京都に戻るので、私は別行動で北に向かいます。
途中とても綺麗な光景に出くわしました。
自然の発色って凄いですね。
道の駅でひと休憩。
いつもならバイクで一杯の牛乳広場もまばらな感じ。
お腹が空いてきたのですが、ほっこりすると時間ばかり食ってしまうので早々に引き上げR162を北上します。
30分も走ると県境
R162はたまにしか走りませんがとても楽しいコースです。
腹の虫も限界に達したので道の駅名田庄に立ち寄り遅めの昼食
時には行列が出来ているという隣接しているそば屋へ・・・
ニシンそば でなく さばそば?
確かに さばそば でした。
ニシンの代わりに鯖が入っているのですが、私の個人的所感を申し上げますと、ニシンそばの方が美味しいと思いました。
つゆに浸っている鯖を早々に引き上げ、ご飯の上に救助して、残った蕎麦は、おろしを入れておろしそばとして食しました。
マッタリゆったりしたあと、お約束のお土産をシートにくくりつけて京都に帰ります。
今回の遠足はとても楽しかったです。
ただ乗るだけでなく、思い入れのあるバイクを作り上げるという信念に感服しました。
楽しいことをしているときの顔って良いですね。
紹介して下さった甥っ子さんから『是非また遊びに来て下さいとの隊長からの伝言です』とメールを頂いたときは飛び上がるほど嬉しかったです。
本日の走行距離は188km。
燃費はちょうど20Km/リットル。
本格的な秋には少し早い山々でした。