12月になり部活動は冬眠期間に入ってます。
でも…
安心してください
走っています。
特にこの方は京都を抜け出して…
では組長のレポートをお届けします。
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2015年12月13日(日曜日)
鈴鹿シティマラソン第一回が開催された時から、この魅力あるマラソンを
走ってみたいと思っていましたが、この時期他のマラソンを優先していたため今年まで参加できませんでした。
最近ウルトラマラソンを主に参加しておりまして年末に時間ができましたので、期待の鈴鹿に参加させていただきました。
今回は鈴鹿市内を走るのではなく…
鈴鹿と聞いてパッと頭にひらめくのは、F1、8耐などの二輪・四輪レーシングです。
皆さんのご想像のとおり、今回のコースは「鈴鹿サーキット国際レーシングコース」です。
では、鈴鹿シティマラソンの素晴らしさを紹介いたします。
鈴鹿サーキットに行くとのことで、今年7月嫁に買ったHマークの車で出かけました。
マラソンパンフレットの注意書きに、
「車での来場はかなり込みます。無料駐車場は2700台、駐車場開門は、午前6時」
とありましたので、自宅から名神、新名神を利用、一回休憩で約2時間ぐらいと考え、
3時30分に家を出発、駐車場ゲートには、5時40分到着。
駐車場所ナンバーは、2番でした。
F1では、フロントローです。
鈴鹿サーキット一周は5.8キロ。
エントリーは、コースすべて走れる10キロにしました。
そのため、スタートはF1や8耐スタート方向とは逆向きとなり、最終コーナに向かって走り出します。
最終コーナから東コースショートカットを通り、ダンロップコーナまでを逆走。
そのあとはデグナー~ヘアピン~バックストレート~最終コーナを抜け、グランドスタンド前を下り
2周目は正規フルコースとなります。
駐車場から遊園地を通り、GPスクエアへ。
シティマラソンのため、小さなお子様も走れるレースもあるためか、お子様連れのご家族が多かったです。
早朝到着したころにポツリと雨に降られましたが、マラソンが始まる頃にはあがってきました。
まだスタートには時間があるので、メインスタンドへと行きます。
席はランナーの荷物で埋め尽くされてました。
私を応援してくれる愛妻のためになんとか一席確保できました。
コース上は既にランナーが準備中です。
私もメインストレートコースに早足で急ぎ、一枚記念撮影。
太陽も見えるようになりました。
準備運動もかねてメインストレートのスタートラインの
ポールポジションからの景色を見たくて、猛ダッシュです。
8耐のバイクスタートポジション。
鈴鹿では、Hマークは大変大きく、元気があります。
10キロスタート前。
中央付近、一人で両手万歳してます。
スタートは号砲ではなく、シグナル方式赤ランプが
ブラックアウトしてスタートとなりますが、残念ながら10kmはスタート方向が逆のため、ブラックアウトは見ずにスタートです。
いつものマラソン同様スタート時は混雑状態です。
ピットロードを左に見て最終コーナを登ります。
東コースへの連絡コースを抜けるところは、皆さん一歩でも前へとグリーンへ入って抜くという光景。
バイクレースでは一瞬に扱けてしまうでしょうね。
今回の鈴鹿コースをよく理解しないままスタートしてしまったので、
どこを走っているか、逆向きなのか正常方向かわからず、人に後ろについて走っている状態で、
先に立体交差が見えたのですが、広告看板垂れ幕もなしのため、ヘアピンカーブの前の立体交差なのかと
信じられない気持ちで走っています。
その向こうにかなり急なカーブが見え、ここでもヘアピンカーブなのかどうか信じられない気持ちです。
かなりきついカーブを走り、近くに立っておられたコーススタッフに
「これがヘアピンですか?」と尋ねて、「そうです」との返事をもらい、
鈴鹿サーキットを走っていると実感を持ち始めました。
ヘアピンを越えると登りとなります。
レーシングカーは、ヘアピンで速度を落とし、それからの登りでの加速、レーサーは目一杯アクセルを踏んでいると思います。
ランナーは、まだ先がありますので、ぼちぼち走りです。
色々な車・バイクレースでのグッドポジションと思われます。
ヘアピンを回った後ろ側からの光景です。
西側コースの200R付近。
スプーンカーブの頂点付近。
大きなカーブですので、私でもフルスロットルでバイクで通過できそうなカーブです。
スプーンカーブから西ストレートを走っております。
西ストレートの最終地点で左カーブに入ります。
最終コーナ手前、シケインの手前に二輪のピットロード
入り口のサインがありました。
こんな小さなサインでレース中に見えるのでしょうか。
少し心配になります。
シケインを走行。
色々なレース、数多くのドライバーがこのシケインで苦労をしたものです。
コーナでなく、三角尖がりのようなコースの曲がり方です。
西側半分を走り、メインストレートに戻ってきました。
F1や8耐ではありませんが、観客席にはかなりの人のの応援がありました。
いつものマラソン沿道応援とはまた違った喜びをもらいました。
ピットエリアには、レースコントロールカーが並んでいましたが、
やはりすべてHマークの車でした。
コントロールラインを通過。
ランナーはなぜか右側(ピット側)を走っているのですが、
私一人、観客席側のポールポジションから再度記念撮影です。
メインストレートは、約800メートルですが、若干のくだりのため走るには最適です。
車もバイクもスピード出るはずです。
メインストレート最終地点が、5キロポイント。もう半分走った。
もっと楽しまなくてはと思い、レース完走時間関係なしに、
所構わず(後ろのランナーに迷惑が掛からないような場所)止まって写真を撮り始めます。
第一コーナ、スタート後猛スピードで入るコーナです。
少しバンクが付いていますが、並行して走れば運転難しいでしょうね。
第二コーナの最終地点から、くねくねのS字コーナーの
登りにかかります。
鈴鹿サーキット最大の登りとなるところですが、白山白川郷ウルトラマラソンに比べれば、平坦そのものです。
一気に走り抜けます。
大きなダンロップコーナー。
かつて、この場所にダンロップタイヤの形状の看板があったため
その名残で今でもダンロップコーナーと呼ばれています。
二度目のデグナーカーブ。
ライダーズアイからのショットです。
立体交差、次に来るのはヘアピンカーブです。
このあたりは、バイクではどのくらいのスピードが出るのかなと思いながら、いつものジョギングのように
走っていました。
ヘアピンカーブは入口のライダーズアイです。
ヘアピンカーブの出口。
ヘアピンを抜けた後の登り坂です。
西コースの200R付近ですが、
レースではバイクは走らないだろうコース外側からのショット。
スプーンカーブの入り口、こんな手前の外側から攻める
ライダーはいるのか知りませんが、残しておきました。
スプーンカーブ。
かなりバイクを倒して走る感覚で取りましたが、まだまだなのでしょうか。
西ストレートを快走中。
西ストレート最終地点。
コース9キロ地点の看板あと1キロの表示にも力をもらいます。
コーススタッフさんに「お疲れ様」と挨拶して、走り抜けます。
直後、甲高いエンジン音。
南コースでは、カートレースが行われていました。
とても速い。
サーキットコースの落し物。
タイヤデブリ(タイヤかす)。
コース上はきれいに掃除されていましたが、わきのグリーン上には、かなり落ちていました。
もう、マラソンレースも最終段階です。
シケインまできました。
最後のシケインで、ライダーズアイです。
メインストレートのフィニッシュラインめざし、最後の力走。
ゴールは、ピットレーンへと入ります。
メインストレートは、次のレースのスタート準備で使えません。
皆さん、ゴール目指して最終頑張りです。
フィニッシュゲートが見えました。
楽しい鈴鹿シティマラソンでした。
記録は関係なしに、いい思い出を作ることが出来ました。
最後に、身についた「6S(整理、整頓、清掃、清潔、作法、躾)」
でコース上のタイヤデブリの清掃のお手伝いを行ってきました。
10キロマラソンが終了しても、まだまだ次の小学生、子供さんのマラソンがスタートしていきました。
サーキットコース上は、小さな子供さんが走り回って楽しい雰囲気です。
鈴鹿シティマラソンを準備していただきました関係者の皆様には、
ほんとに素晴らしいマラソンを提供していただき感謝しております。
来年もこの場にいたいと思います。
いかがでしたか?
組長の記録は1時間 07分26秒
サーキットコースをバイクに乗ったつもりで、楽しく走られてたみたいですね。
今度は愛機でサーキットランしましょうか?
来年もBIKE!BIKE!BIKE!開催されますよ。
詳しくはこちら…
http://www.suzukacircuit.jp/bikebikebike/