2016.5.14~17
3日目の訪問地は島根県の出雲大社と日御碕、松江城めぐりです。
走行距離は瀬戸内海から日本海までの移動と宍道湖周回で約235kmを予定。
広島では雨のことも考え敷地内で1BOXが置けることや市内観光に便利な所で、ちゃんとした朝食付きを条件に、たくさんあるホテルからリーガロイヤルホテル広島に決めました。
適度なクッションで寝心地良い立派なベッドは昨晩就寝前にプチ宴会したあと朝まで爆睡させてくれました。
(いつもは畳部屋に煎餅布団で寝てますのでベッドはワクワク)
7:00
名の通ったホテルの朝食はどこも結構いいお値段しますよね。(正価なら0.2376諭吉/人)
皆さんも苦労されてると思いますが旅行プラン作る際に一番大事なのは総予算。
(土産と昼食代除く最低額)
交通費は高速ETC除けば比較的変動少ないですが、宿代は宿泊曜日やプラン、予約タイミングによってばらつきが大きいですね。
観光地にお泊りしたのに景色が見えなかったりするとちょっと残念。
市内ビジネスホテルだったら窓の外は決まって隣のビルだったり…
WEBであれこれ検索しながら条件にあった最安値を見つけるのはなかなか骨折れます。
時には期間限定割引があったりすると大手旅行サイトの方が安いときもあります。
最安値で押さえられたときはちょっとうれしいですね
さて、ホテルの贅沢な朝食を楽しくおいしくいただきましょう。
和洋折衷でちょっとずついただきま~す。
米国・欧州系の外人さんも沢山おられました。
彼らに共通するのはフルーツをたくさん召し上がる。
一皿目からフルーツ三昧ですね。
流石に端から端まで食べつくすとお腹ポンポン。
出発時刻まではまだ余裕あるので最上階のテラスルームで広島市内を展望しましょう。
天気予報では5月16日月曜日のお天気は全国的に雨。
この時点(8:20)では既に雨は軽く降ってましたが、今から本格的に降るよ~的な空です。
雨降りでの出発になりますが、出発時に車に荷物を積み込むのも建屋と駐車場が傘要らずなのは便利です。
ホテルによっては契約駐車場まで歩いて行かないといけない所もあるので、駐車料金が少し高くなっても施設内駐車場のあるホテルをお勧めします。(特に1BOX系)
ちなみに駐車料金は…
と表示されますが、宿泊者は14:00~1泊で0.216諭吉となります。
(14時以前に入庫した分は別会計になりますのでご注意方)
9:20
ホテルを出発
広島ICまでは一般道ですが今日は月曜日ですので通勤渋滞外して遅めに出発です。
昨日予定外行動したので立ち寄れなかった広島城前を通過して向かいます。
広島から出雲までは高速で一気走り
出発時から降り始めた雨は予想通り本降りに…。
出発から2時間位走って安佐で休憩。
雨中走行ですが中国道は流れよく順調に距離重ねてます。
三次東JCTからは無料の松山道。
こういった接続バイパス高速は山を切り開いて造った道路なので展望は望めませんが助かります。
出雲ICで降り、案内板に従って進むと大鳥居
フロントガラスに雨粒一杯なのがおわかりでしょ?
12:15
一番便利と云われる第2駐車場に車を入れました。
ここあたりの駐車場はほぼ全部無料なのもうれしいです。
雨は止む気配なく逆に大粒に…
気温は15℃位まで下がってました。
温暖な季節の旅行なのでMAは羽織を持って来てないので半袖姿。
風も強くなってきたので傘持つ腕に雨がバンバン当たってきます。
お土産屋さんもたくさんありますがまずは参拝しましょう。
参道には人まばら
因幡の白うさぎ?萌え萌え
大雨ですがお茶会もしてました。
着物じゃ足元悪いので大変だったでしょう。
大黒さまとうさぎさん
こちらは 結びの神様
月曜日なのでこんなもんでしょうかね?
おかげでゆっくり参れそうです。
出雲大社と言えば大綱が印象的です。
この綱に えぃ と小銭投げつけてたのは昔の話。
今はそんな事する人居ませんのでご注意ください
出雲大社参拝にはルールと順番があります。
後で知るともう一度やり直しになるのでちゃんと覚えておきましょう。
大綱の所を最初に参拝した後、いきなり本殿に行かず、回りのお宮を反時計回りに巡ります。
吉田神社大元宮のように全国のお宮さんが集まっている所から始まり
本殿後ろには大奥様が本殿を見守り
その間にはうさぎたちが鎮座しています。
この子たちはどんなポーズかとのぞき込むと
お参りしてました。
ぐるりと外周のお宮を参拝した後正面の本殿にお参り。
でもこれが最後ではありません
今度は本殿を時計方向に戻り
この前でお参りしてコンプリートになります
という内容を記した立て札がここにあります
お参り後は御朱印に記帳。
えらくあっさりした印となりましたがそれだけ威厳があるのでしょうね.
写真にはっきり映る雨粒からも判っていただけたと思いますが、台風並みの雨中参拝だったので特別な御利益いただけるかな?
あったらいいなぁ。
帰路の参道で牛さんをなでなで。
からだの悪いところをなでなですると良くなるそうです。
こちらは岩手にあった奇跡の一本松から落ちた枝を黒松若木に添え木して育った二世
かきつばたも綺麗でしたよ
時刻は13:40
気温も到着時より下がり土産屋店先の温度計は11℃
ちょっと半袖1枚姿では…
出雲と言えはお昼は蕎麦で決まりですよね。
月曜日の大雨なのでお店はどこもいらっしゃいませ状態。
あまり雨の中をウロウロ歩きたくないのでとりあえず進行方向にある最初のお店に入ることにして土産屋街を進みましょうか。
その最初のお店はこちら。
ガイドブックに載ってるお店と気づいたのは注文した後でした。
店内はこんな感じで
メニューはこんなのです
蕎麦はざる蕎麦が定番ですが何せこの気温では身体が冷えてしまってます。
嫁さんは暖かい釜揚げ蕎麦
でも、やっぱりざる蕎麦もちょっと欲しいので釜揚げにザル2枚がセットされたこちらをMAは注文しておきましょう。
温かい蕎麦と冷たいざる蕎麦。
どちらが美味しかったかというと、間違いなく ざるそば でした
釜揚げそばは途中で飽きちゃいました。
腹を満たし体が温まった後は、降り止まぬ雨に負けないように本格的にお買い物。
嫁さんには勾玉ネックレスを買ってあげてご満悦。
よく似合ってますよ。
全部のお土産屋さんを回りきるには酷なお天気なので車で次の目的地に移動しましょ。
出雲大社から車で20分ほど進んだこちらです。
16:00
車を無料の駐車場に置いて路地を歩きます。
アホウドリの置物萌え~
着きました日御碕(ひのみさき)灯台。
日本一高い灯台で、世界の灯台100選にも選ばれてます。
高さは圧巻60m
中に入って登ることも出来ますが今回は外観拝見のみとさせて頂きました。
荒れ天気の日本海。
瀬戸内海と違って荒々しいのは日本海特有ですね。
車に戻る直前
自販機の上に本物のアホウドリ。 本物は凛々しいですね。
(この後自販機の上を歩いていたアホウドリくんは雨で濡れた天板に足を取られて滑ってました)
40分ほどの見学でしたが、是非見ておくべき灯台と言われる意味がよく判りました。
話や写真だけでは壮大さが伝わりませんもんね。
出雲へお出かけの際にはこちらに立ち寄られることをお勧めしておきます。
(道中の道は所々狭い箇所もありますがほぼ対向2車線なので大丈夫です)
雨はまだ降り続いていますが、少しおとなしくなった模様。
来た道を戻り出雲大社前で出雲の神様へお願いしましょ。
今日の天気は諦めますので、夜にはお散歩したいので晴れさせて下さいませ。
宍道湖ヨコの国道を東に向かって走ります。
結構走っても右手に湖面。湖の広さは全国7位だそうです。
17:10
本日最終立ち寄り地に到着。
こちらも月曜日・雨・夕刻ということで観光客はポツリポツリ。
旅になれてきた奥さんはだいぶと調子あがってます。
(勾玉ネックレスが効いているのか?)
松江城
黒塗りで男性的なお城です。
前で写真撮ってると自転車で全国巡りしている若者と出会い写真撮ってあげました。
(スマホ操作不慣れなので心配でしたが写真はしっかり撮れていたようで一安心)
場内ぐるっと散策し、閉店間際のお店におじゃま。
しまねっこが案内するので…
ちょっとおじゃましました。
50分程の速足観光済ませて宿泊先に向かいます。
松江城からは約20分で着きました。
18:15
銀婚旅行最後のお宿は玉造温泉。
女性人気上位の温泉地です。
効用はお肌がツルツルになると…。
到着後早々にサラッと汗を流しまずは夕食。
今日はお部屋食ではありません。宴会場で他の宿泊客とごちゃ混ぜです。
まずは乾杯!
今日のお品書きはこちら。
先付けから一品ずついただいていきましょう。
シレッと全体を撮ってみるとやはり女性が多いですね。
(殿方団体様は別室で宴会)
うなぎの柳川鍋や焼き肉をセルフで作ったり楽しいところもあるので飽きないです。
我々2名はドンドン箸が進んでますが、おばさま連中は会話に夢中でお箸が停まって給仕さんの料理出しタイミングが大変だ。
〆のデザートも完食し今日もお腹ポンポコリン。
食後に館内お店でお買い物してるうちに温泉ならではの余興がステージで始まりました。
これは礼儀としても観ておきましょう。
余興が終わり夜も更けた頃に近辺散策。
出雲大社別れ際でお願いしたことが叶い、雨は上がってました。
冷えた身体を温泉にどっぷり浸かってお湯を身体にすり込んで…。
うわさ通り嫁さんはお肌はツルツルになって大喜び。
(ちなみに男の肌でもツルツルになりましたよ)
明日の予定を確認して今日はふかふか布団でお休みなさい。。。
島根県を早足で回りましたが、良いところがいっぱいありますね。
宍道湖のシジミは美味しいし、土産もたくさん種類ありました。
温泉街らしい所に宿が両側にたくさんあり、丸一日楽しめそうなので次回はそういうところも行きましょう。
(本日の予定表)