晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

第14回 淡路島ツーリング

2009-07-17 | ツーリング

梅雨の晴れ間に淡路島ツーリング

 

2009.7.12 淡路島ツーリングを行いました

 

2009年3回目のツーリングです。

明石までは高速を利用し、往路はフェリー、復路は大橋を利用します。

 

前日夜までの天気予報は雨の確率70%

晴れた日に~♪ のクラブですので決行判断に迷います。

 (70%でも迷うのです。もしかしたらスッキリ晴れるかもしれませんからね 

 

出発時に小雨でも降っていると気分が乗らないので怪しい天気の開催日早朝はいつも苦しみます。

当日は朝4:00に起きて、WEBで行く先々の天候チェック。

5:00の気象庁発表の天気予報が有るのですが、WEBにすぐに反映されないので焦ります。

一応のチェックが終わり、晴れると確信したのでメンバーに 「決行のおしらせ連絡」 を済ましてチョット一服。

その後直ちに自分の出発準備してると家を出るのがギリギリになってしまい、朝ご飯を取ってる時間は有りませんでした。

と云うわけで、コンビニで朝ご飯です。(おにぎり1個と缶コーヒー)

 

今回の参加メンバーは5人の予定でした。

休日ETC1000円の余波で予定していたフェリーの便数が少なくなり出発を早めましたが、集合時刻になっても1名が来ません。

そういえば、彼だけ決行連絡の返信が無かったような・・・

30分待ったので携帯にTELするも留守番電話に切り替わり・・・。

もしや事故か?と皆で心配した矢先に電話が鳴り、「スミマセン。雨が降ると思って飲み過ぎで・・・」。

と云うことで、ひとまず生きているようなので安心し、早々に3名で出発しました。(IJさんはフェリー乗り場で合流)

 

朝の名神は空いています。まわりの車に併せての走行です。

Tシャツにメッシュジャケットでちょうど良い感じです。

 

名神・阪神高速等を乗り継ぎ約1.5時間でフェリー乗り場に到着。

 

HBDI初のフェリー利用です。

乗船順は自転車→二輪車→四輪車の順番です。

 

こうやってベルトで固定されタイヤ前後にストッパを噛まして揺れを防止します。

鉄馬がくくられてる姿は何とも痛ましい・・・。

 

大橋の休日1000円余波でしょうか?余裕のある船内です。

大きな車も小さなバイクもお行儀良く対岸に着くまでこの状態です。

客室は狭い階段を上って行きます。

 

二輪組は早々に客室に入れるのでこんな風景になりました。貸し切り状態みたいですが出港時には適度に埋まっています。何処に座っても料金は同一です。

二輪は排気量によって料金が異なりますが、750CC以下だと車両620円+客人380円でちょうど1000円になります。

ETC割引で大橋を通過するのと同じ料金ですが、気分が全然違います。

 

利用したのは たこフェリー。 二匹の愛称はWEBサイトでご確認下さい。

 

音もなく揺れも感じさせずに定刻出発。

先に見えるのが明石海峡大橋です。内海なので波もなく穏やかです。

フェリーはこの橋の下をくぐり抜けます。

 

おぉ~っと声を出して見上げてしまった明石海峡大橋。

間近で見ると大きさと骨組みの美しさに圧巻されます。素晴らしい!の一言です。

 

半時間ほどの船旅を楽しんだ後は淡路島東岸を南下します。

澄み切った空が南国の雰囲気を感じさせます。

 

時折大きな雲が姿を見せますがスッとどこかに行ってくれました。

この頃からジワジワと気温が高くなってきました。

 

中継点の生石(おいし)公園です。

きれいに舗装された細い道を上っていった高台にあります。

ここは明治時代の旧陸軍砲台跡として史跡化されています。

 

IJさんと比較しても大きさがお分かりかと思います。

 

施条もしっかり残っています。

 

絶妙の角度とタイミングで発射しないと当たらないんでしょうね・・・。

 

ということで、昔の人たちがどんな想いでこの地に居たのかを考えながら散策しました。

駐車場は車3台分程度のスペースしか無いのと照明も無しでしたので日中しか見学できません。

ちなみに、芝生の上には鹿のウ○チがあったので、タイミングが良ければ野鹿に逢えるかもしれません。

 

公園を後にして、一路南端の鳴門大橋手前にある 道の駅うずしお に向かいます。

一本道を進むと目先に大橋が入ってきます。

 

12:00頃に到着。

 

こんな感じで鳴門大橋が見えるレストランで昼食です。

 

ショーケースで品定めした後・・・

 

皆空腹だったので、ウエイトレスさんの説明を十分に聞けていたかどうか・・・

 

これは組長とIJさんが食する たこ天丼 です

 

う~ん。うまいうまい!

 

TKさんは あなご重箱セット です

 

わたしは ビックリ丼(限定品) です。とてもおいしかったです!

 

腹を満たした後に近辺を散策です

吊り橋の造形とは異なる鉄骨ですが、曲がり具合が絶妙です。

天地逆に見ると線路のようにも見えますね。(プラレールで橋を造るとこんな感じになる)

道幅の割に橋脚が細いような気がするのは私だけ?

 

渦潮の中を進む遊覧船です。次回はコレに挑戦しようかな?

 

鳴門大橋をバックに記念撮影です。

お腹が満たされ、お土産も買い込んだので皆ニコニコ顔です。

 

ケーブルの断面。ちなみにIJさんは お坊さん ではありません。

 

一路西海岸を北上します。常に海岸側を走るため島を時計回りに走っています。

逆になると海岸が見にくいですからこのようなルートになりました。

水辺の道路を走ると気持ちいいです。

 

バイクを背景に海岸に乗り入れて記念写真。

 

3ヶ所目の休憩場所として選んだ たこせんべいの里 です。

観光バスが次々と入ってくる名所です。

 

ガラス越しに工場が見学できます。

 

焼けたせんべいを選別しています。割れ品は試食にまわされてきます。

 

無料コーヒーもあります。但しホットのみです。

休憩場所として選んだ理由がここにあります。(試食せんべいも山ほどありますよ・・・)

 

店内はおせんべいがいっぱい。

「たくさんお入用・・・」とはいったい何袋以上を言うんでしょう?

 

ここでもお土産を買い込んで出発です。

時間的には予定表通りでもう少し下道も走れそうでしたが、この先の疲労も考えてすぐ近くのICから高速を利用することにしました。(TKさんの好判断でした!)

 

淡路SAでも休憩です。

ここも大勢の人が休憩を取ってました。

大橋の先は明石です。

 

明石海峡大橋をゆっくり走り抜けます。

脇見運転するつもりではありません。強風に備えての安全走行です。

ここを走った方は体感済みと思いますが、2ヶ所ある鉄の大きな縦長継ぎ目でハンドルが一瞬取られます。雨の日に通過するのには勇気がいると思います。

 

数分で走りきってしまうので、通行料が高く感じます。

そう思うとフェリーは同額で旅を味わえます。

お金と時間の使い方は様々ですが、趣のあるツーリングならフェリーが絶対オススメです。

 

順調に走っていましたが阪神高速京橋(神戸市)で渋滞に遭遇。完全に止まってます。

組長がハンドルから手を離しているのがお判りになるかと・・・。(首をもんでいる)

 

30分ほどの渋滞を抜けると急に道が空き、名神はガラガラの状態でした。

解散地点の吹田SAにほぼ予定通りに到着です。

 

前日の天気予報では中止も考えてたのですが、思いが叶って晴天となり雨に一滴も遭わず完走できました。最後まで計画をあきらめなくて良かったです。

ご褒美に美味しいソフトで乾杯です!

 

 

本日の走行距離は自宅から自宅までで370km。

給油量は17.3リットル。燃費は21.4km/リットルでした。

渋滞がなければもっと燃費は良かったかもしれません。

 

 

PS.今回深酒をしてしまい、連絡もなく4名を30分間待たせたのはARさんです。

よって彼には重いペナルティーが課せられました。

次回ツーリング開催時には迷惑を掛けた4名に対し、行く先々で高級ソフトクリームをご馳走しなければならないことに決定致しました。

 



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