Dear Angels

娘たちへの手紙 

結婚・妊娠・出産・子育てについて
伝えておきたい大切なこと

ヤダヤダマン

2012-08-18 | 子育て
天使のような赤ちゃん時代が終わり、ひとりで歩けるようになり、自我が芽生えてくると、段々と自己主張をするようになります。
第一反抗期の始まりです。

「さあ、お着替えしましょうね」「ヤダー!」
「もうそろそろ帰りますよ」「ヤダ―!」
朝から晩までヤダの連発、ヤダヤダマンの出現です。

何を言っても「ヤダ」しか言いません。意地でもお母さんの言いなりにはならないぞ!ってね。
まぁ、その子の性格によって強弱はありますけどね。

そんな時は、選択権を与えてあげるとうまく事が運びます。
違う柄のパンツを見せて、
「このウサギさんのパンツと、クマさんのパンツとどっちがいい?」
と子どもに選ばせてあげるのです。
そうすると、子どもは自分で選んだものを喜んで穿いてくれるでしょう。

反抗期は、子どもが自分の気持ちに正直に、物事を選択できるようになるチャンスの時でもあるのです。

人生は「選択」の連続で出来ています。
小さな事から大きな事まで「選ぶ」ことで未来が変わってしまいます。

これは自分が幼い頃の反省からきています。
かあさんは自分で何も選べない子どもでした。
というか、選ばせてもらえなかったのです。すべて、母親の価値観を押し付けられ、母親が選んだものがベストだという家庭環境の中で育ちました。それに対して「ヤダ」を言うことは大変勇気のいる行為だったのです。

そして、本心では嫌なのに、なんでも「ハイ」と返事をする、都合のいい子どもになっていました。
大人から見たら、とても扱いやすい素直な「いい子」を演じていたのです。

ある日、自分が本当は何が欲しいのか、どうしたいのか、全く分からなくなっていたのです。 決断力の無い、優柔不断な人間はこうやって作られていくという分かりやすい見本ですね(笑)

だから娘たちには、自分で選べるひとになって欲しかった。 
良い子になんてならなくていいから、自分で納得のいく人生を歩んでいけるひとになって欲しいとずっと思っていました。

これは、かあさんのような失敗を繰り返さないでほしいという
切実な願いでもあるのです。






ゴォーール!

2012-08-05 | 子育て
子育てのゴールは何でしょう。

それは、「子どもを一人前にすること」です。

自分のことは自分で始末できる自立した人間に育てること。
その上で社会の役に立つ人になってくれれば最高です。

そのために、子どもが自分でできることはどんどんやらせましょう。
親が手を出し過ぎるのは、子どもの自立を妨げます。

ちょっと頑張ればできることを見極めて、やり方を教えてあげると、
子どもは嬉々として取り組むことでしょう。
それで親も楽になるのだから、一石二鳥です。

具体的な方法?
詳しくはWebで。。。うそうそ

モンテッソーリのカテゴリーに順次書いていく予定です。

見てね~!


早寝早起き四回食

2012-08-02 | 子育て
大人と子どもの生活時間は決定的に違います。

生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜を問わず、ぴったり3時間おきにお乳を欲しがって泣きます。新生児にとって食事は3時間おきがベストだと教えてくれています。

だから離乳食が終わっても、いきなり大人と同じ時間にするのではなく、約4時間おきの食事がおススメ。

乳幼児がグズる原因は、「もっとあそびたい~」「ねむい」「おなかすいた」という場合がほとんど。 ・・・ということは、
体を動かして思いきり遊んで、お腹が空いた時間にしっかり食べて、満腹になったら眠る…という基本的な生活のリズムを守ってあげれば、大抵の子どもはゴキゲンでいてくれるということです。

食事時間は、朝食7時・昼食11時・おやつ2時半・夕食6時。
すると、起きる時間と寝る時間が決まり、基本的な生活リズムができ上がります。

たとえば、朝6時半ごろに起床、7時に朝食後、お母さんが家事を終え10時には外遊びに出て体を動かして思いきり遊ばせます。
11時頃に昼食、満腹になったらお昼寝をさせて、2時半頃おやつ。
夕食は6時。お風呂に入りお布団でゴロゴロしながら絵本の読み聞かせをして、8時にはグッスリ就寝。。。

乳幼児期は人の一生の中でも心身ともに成長著しく人間の基礎を作る大事な時期ですから、栄養バランスのよい食事を用意することも大切です。一日の必要な栄養素を4回に分けて摂取するという考え方で、「おやつ」もジャンクフードではなく、さつま芋や豆腐を使った手作りおやつがよいでしょう。

決まった時間に食事を用意するにはコツがあります。
先手仕事」をすることです。
朝食の後片付けの時に、残ったおかずをアレンジしてお弁当箱に詰めちゃいましょう。子どもの分だけでなく、お母さんの分も。
すると、外遊びから帰って、手を洗ったら、すぐに子どもと一緒にお弁当のお昼ご飯が食べられます。
子どもがお昼寝している間に、おやつのお芋を蒸かしたり、夕食の準備をしてしまいましょう。ただ青菜を洗って茹でておく、それだけでも心の余裕が生まれるものです。

私はこれらを「婦人の友」という主婦雑誌の読者の集いである「友の会」で教わりました。
詳しいレシピが『はやね はやおき 四回食』(婦人之友社)という本に、たくさん載っているので参考にしてください。

かあさんの使っていた本が今も手元にありますが、ボロボロで染みだらけです。それを見ると毎日ギリギリのところで頑張っていた自分を思い出して、涙がでそうになります。
でも、振り返れば大変な時期もほんの数年間だったし、みんなが元気に育ってくれたので、今では大切な宝物になっています。




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