美しく咲き誇る花の種のように
子どもには成長するために必要な
すべてが備わっています。
大人の役目は
それを邪魔しないこと
例えば生まれてから歩くまで約一年
寝返り→後退り→ハイハイ→つかまり立ち
→立つ→ヨチヨチ歩き
大人が手を出さなくても
ひとりで歩行を獲得します。
自分の身体を思い通りに動かせる
ようになる(随意筋)ための訓練を
ひとりでやり遂げます。
大人は「ひとりでできるように手伝う」
だけで良いのです。
モンテッソーリ女史は子どもの
成長発達段階に合わせて必要な環境を
整えてあげることが大切だと説きました。
各感覚の「敏感期」と呼ばれる時期に
適切な環境を与えてそれを心ゆくまで
作業させそれを習得するまでやらせて
あげましょう。
集中して作業に没頭し満足した時
子どもの心に悦びと自信が溢れ
脳のシナプスが凄い勢いで繋がって
正常化への道を歩み始めることでしょう。